バッド・ジーニアスの感想。グレース役がかわいい!タイのカンニング映画

17年にタイで公開された映画「バッド・ジーニアス 危険な天才たち」を見ました。
こちらは中国で実際に起きたカンニング事件がモチーフになっているということで。

そういえば中国とかのカンニングが話題になって聞いたこともある気がしますが。

17年タイの興行ランキング1位の作品とのことですが面白かったです。
でもカンニングなんてするものじゃないですね。笑

主人公の友達であるグレースがかわいかったですね!
日本人受けするルックスでした。


一方で主人公のリンは男受けするタイプの女優さんではありませんでしたが。
いかにもアジアのモデルという雰囲気の薄い顔でスタイルの良い子でした。

天才少女リンがグレースのためにカンニングで手助け。
それがきっかけで金銭と引き換えにカンニングの手助けをするようになり・・・。
手の動きで合図するとかだったら、簡単に真似できちゃいそうですね。





カンニングがバレて、奨学金剥奪という罰を受けたリンですが。
一方でカンニングビジネスで、それなりの額を稼いできたようで・・・。
さらに、またもグレースらを助けるために、国際的な大学入試のカンニングを計画したわけですね!



時差を利用してシドニーでテストを受け、タイに答えを送るという・・・。
とんでもないスケールのカンニングですね。笑
お金の問題もあったんでしょうけど、ここまでのことをやるのはすげーな・・・。

まあ、確かに解答するだけでなく、それを暗記できるだけの頭脳があればね。
真面目に勉強して良い就職先を見つけるよりも、短期的にドカッと稼げるんだから、そっちを選ぶという選択もありなのかなという気にもなりますが。
逮捕されるわけでもないんだし、というセリフもありましたが・・・。




カンニングビジネスはともかく、友達とゲーム感覚でカンニングする子が日本でも出てきそうな印象でしたね。
ちょっとした仕草で合図を送る程度だったら、100%カンニングという証拠を掴みようがないもんな。
野球のサイン盗みと一緒。

この投稿をInstagramで見る

Long time no see my love

Chutimon Chuengcharoensukyingさん(@aokbab)がシェアした投稿 –

リンはビジネスにまで発展させて、大掛かりなカンニングを計画したからバレて人生も狂ったわけですが。
もう1人のカンニング仲間であるバンクも、結局は大金を得て母親のビジネスを立て直すことに。
ただそのために借金を作ったので、またカンニングビジネスをやろうとしていたのかな?




リンはすべてを告発することを決意したようだけど、結局みんなどうなったのかな?
首謀者のグレースたちも人生めちゃくちゃだろうな。

何にしても良くも悪くも社会的な影響もありそうな映画でしたね!
学生時代にこの映画が公開されていたら、僕の周りはどうなっていたんだろう?とか思っちゃいます。笑
もっとわかりやすく、みんなの人生が転落した方が良かったんじゃないかという気にもなりますね。

スポンサードリンク