リカリバース 最終回

フジテレビ系列のオトナの土ドラ「リカリバース」の最終回を見ました。
全3話ということで物足りなさも感じるなか、スピーディーな展開は好印象ですね。
良くも悪くもあるというところですか。

・高岡早紀色が強いドラマ

1話の感想で今後の予想を書きましたが。
僕はリカがお母さんの影響を受けているのかと思ったら、そうではなかったですね。

お母さんが怪しいと見せかけて、犯人がリカ(結花)だったという衝撃演出なのかもしれませんが。
お母さんにリカ色が強すぎたのは、あまり意味を感じないかな。
まったくの別キャラでも良かったと思う。

特に車を追いかけるシーンはやりすぎなんじゃないかなw
前作「リカ」のときは、ホラーシーンとして原作にも描かれていたのですが。
今作も原作にあるのかな?(なさそうな気がするけど)

映画の上映も決まったということで、リカ(高岡早紀)のプロモドラマみたいになった印象も。
高岡早紀さんはお母さんではなく家政婦役にして、語り部キャラとして実質主人公のポジションでも良かったかもね。




リカ誕生のストーリーなのだから、もう少し姉妹にスポットが当たっても良かったかな。
良くも悪くも高岡早紀さんの印象が強すぎた。

それと個人的には高速展開の印象は良かったけど、唐突な印象を受ける人も多いと思う。
全3話の短編ドラマとはいえ、打ち切りみたいな印象を持った人もいるんじゃないかな?

・リカリバースは物足りなさが残った

リカリバースはドラマの雰囲気は好きでした。
オーバー演技の顔芸キャラもいないし、アニメっぽい非現実的な人間という感じでもなかったですからね。

ただ演出的に高岡早紀さんメインだったのは、少し物足りなさが残るかな。
リカ誕生のエピソードなんだから、姉妹の様子がもっと描かれてほしかった。




原作の小説も半分ぐらい読んだので、きちんと読み終えたいな。
読み終えたらまたドラマの不満も出てくる予感ですがw
また改めて感想も書いてみたいです。

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