探偵なふたりリターンズのネタバレあり感想。ラストのオチも面白い

18年に韓国で公開された映画「探偵なふたり:リターンズ」を見ました。
僕は前作の「探偵なふたり」も見ています。

今作ではもう1人、サイバー犯罪対策課?あがりのハッカーが仲間に加わっていましたね。

デマンとテスは相変わらずの恐妻家。
前作のラストで妻を説得して探偵になろうと息巻いていましたが・・・。
結局、2人とも説得することが出来なかったようですね。笑




デマンは妻に内緒で漫画喫茶を売り、テスは警察の仕事を休職中。
デマンはそのことがバレて離婚を突きつけられ、テスは黒幕側の美女にハメられ婦女暴行未遂で(?)捕まるなど散々でしたね。

この投稿をInstagramで見る

Hi Stranger

손담비さん(@xodambi)がシェアした投稿 –

ストーリーの方も面白かったのですが・・・。
相変わらず韓国の作品の登場人物の名前は、誰が誰だかわかんないんですよね。笑


ドラマと違って映画はキャラを把握する前に終わってしまいますからね・・・。
まあ、僕は深くストーリーに入り込むタイプではないので、そこまで不満はないですけど。

事件の方は婚約者が謎の失踪&自死してしまったという女性の依頼からスタート。
そこから闇の深い事件へと繋がっていくのですが・・・。





結論から言うと彼が生まれ育った施設の財団のトップが悪い奴だったんですよね。
身寄りのない子供を集め、育った後も系列の企業で面倒を見る・・・。
そして、いざというときはその子たちの臓器を、権力者や富裕層に違法で提供するという。

日テレでリメイクしているボイスの原作では、ホームレスで同じようなパターンがありましたね。
新薬の実験や臓器密輸。

日本にも国籍がない子供はいるわけですし、これから増えるでしょうし・・・。
こういう事件も実際にあるのかもしれませんが、怖い話ですね。




恐妻家2人のコメディシーン。
犯人とやりあったときの2人の友情も良かったですね!

あと、最後のオチも良かった。
「こんな仕事はできない」と馬鹿にしていた猫の捜索のポスター。
お偉いさんの紹介で1億ウォンの依頼が来たということでウキウキ&緊張していたら、その猫の捜索依頼だったというね。




危険な思いをして闇の深い事件に足を突っ込まなくても、猫の捜索をしていた方が良かったんじゃないかという。
あの猫オチは良かったな。

リターンズもけっこう面白かったですね!
映画よりも連ドラの1話完結型で気楽に見られるようなエピソードが良さそうだけど。




キャラは軽いけど、エピソードもしっかりしている良い作品です。
まあ、僕はキャラの名前が覚えられないから入り込めないんですけど。笑
名前だけはどうも慣れないな・・・。

スポンサードリンク