悪魔の弁護人4話の感想。御子柴の少年院時代に緊急避難の是非

フジテレビ系列のオトナの土ドラ「悪魔の弁護人」の第4話を見ました。
ベッキーと玄理さんは見るたびに役が逆の方がいい気がするな。笑

今回の玄理さんは好感度の高い役ではないけど、2期連続で好きなドラマに出ていた女優さんだから応援しています。


まあ、あすみさんは覚悟を持って記事を書いているようなのでまだいいけど。
あれが匿名の記事だったらダメだけど、そうじゃないならプロの仕事ですな。

今回は御子柴先生の過去について描かれていましたね。
僕は原作が同じWOWOWドラマを見ましたが、悪魔の弁護人の方がわかりやすかったです。




ちなみにWOWOWドラマの嘘崎は母からの絶縁の手紙をもらった時点で自ら死を選んでいました。
嘘崎のお母さんが好きだったというピアノソナタは、同じ少年院に入っていた女の子が演奏していたのを聞いて御子柴が気に入ったみたいな感じでしたね。
で、いまでもその音楽を聴きながら自分の罪と向き合うという感じ。

そういえば悪魔の弁護人では女の子どころか、音楽を聴きながら罪と向き合うシーンもないもんな。
しかし稲見先生は凄いな。




いくら父親代わりとはいえ、御子柴をかばったんだから・・・。
かばう気があっても、かばいきれるものなのかわかりませんけど。
嘘崎にやられたことにしたとか、そういうこともあったのかな?

彼らの演技が気にはなったけど、まあ、そこは良いでしょう。
大人の俳優でも気になる人が珍しくないんだし。

今回は緊急避難が話題になっていましたね。
金田一少年の事件簿でもあったカルネアデスの板ですね。
なんか検察の人たちがすげー批判していたけど、あれは緊急避難も仕方ないと思うけどな。




海の事故とか、ある意味では飛行機事故より怖そう・・・。
そりゃあ、パニックになって救命具の奪い合いが始まるのも無理はないしな。

それで力の弱い人が犠牲になるのは気分悪いとはいえ。
誰かを批判するならあの男の人ではなく、人数分の救命具を用意していなかった会社側だと思うけど。

ドラマ的に仕方がないけど、ちょっと検察の人が悪者すぎるかな。笑
検察の人が感情で考えたらダメだと思うけど・・・。
緊急避難の人だって罪の意識はあっただろうに、必要以上にメディアが攻撃するから人格が変わったってことでしょうから。




そもそも罪を償う、ここで言う懲役を受けたところで、世間の目は変わらないですしね。
御子柴のように更生しても、世間の目が厳しいのはつらいところですな。
そこらへんの人よりずっと多くの税金を払っているだろうし、被害者にも献金(?)していたようなので、十分な更生だと思うけどな。

5話はいよいよ第2の事件の完結編ですか。

次回予告で「誰も予期しない衝撃の結末が待ち受ける」なんて大風呂敷を広げていますが。笑
まあ、第1の事件の完結編が良かったから、また期待したいですね!

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