悪魔の弁護人7話の感想。あすみの暴走した正義で洋子が事件に巻き込まれる

フジテレビ系列のオトナの土ドラ「悪魔の弁護人」の第7話を見ました。
母親の裁判はともかく、贖罪という意味では御子柴の風向きが良くなってきましたね。

あすみさんの記事を見て、御子柴にかなり腹を立てていた岬検事ですが。笑

そりゃあ、あんな記事を見たら腹は立つでしょう。
岬検事は公私混同していて明らかに普通ではない状態になっているから、変な感じに見えるけど。

岬検事は御子柴が周りの人を不幸にしているとか言っていましたが・・・。
確かに少年法で守られたことによって、周りを不幸にしている人もいるのかもしれません。




でも御子柴みたいに更生している人だっているわけですしねー。
そのような場合けっきょくは周りを不幸にしているのは当事者ではなく、周囲の声、今回であればマスコミなんですよね。
(裁判で親子関係を明らかにした岬検事の責任も)

今回はあすみさんの記事がきっかけで洋子が事件に巻き込まれたわけですが。
自分の記事がきっかけで友人が傷つくとか、さすがに堪えただろうな。

報道によって御子柴だけが不幸になるならまだしも、そういうわけじゃないですからね。
洋子が傷つくことまで考えが回らなかったのか・・・。




それにあすみさんは洋子から妹の現状とか聞いていなかったのかな?
あの妹さんの姿とか見ていたらそっとしておきたいと思うよなー。
妹さんを追い回している記者たちも仕事で嫌々なのかもしれませんが、よくもまあ、あんなことができるなとは思いますね。

岬検事も御子柴の「どうしたら罰を受けられる」との叫びに面くらい。
さらに高額な弁護料も毎月、被害者遺族への送金に充てていたという。
この事実を知り、岬検事の考えも変わってきたようですね。




もし岬検事の言うように御子柴が弁護士を止めたら、介護が必要という被害者遺族が困りますし。
御子柴は御子柴で贖罪を果たしていたわけですね。

岬検事といい、あすみさんといい、暴走した正義で周りが見えなくなっていた。
でも岬検事とあすみさんは世論を代弁したキャラですからねー。
あれが世間一般では普通なんですよね。

犯罪だけでなく不倫とか失言とかいろいろ問題はあるわけですが。
正義感を振りかざして誹謗中傷していないで、放っておけってことですよ。


まあ、あすみさんみたいに責任の所在を明らかにして物申す分にはいいんじゃないかとも思いますけどね。
それにしても周りの人を不幸にしたことへの責任なんかとれっこないんだから、やっぱり放っておけってことです。

次回がついに最終回ですか。
裁判の方はどうなるのかわかりませんが・・・。




ラスト、あすみさんには御子柴の贖罪についての記事を世に公開してもらいたいですね!
それがあすみさんにとって、御子柴や洋子への贖罪にもつながるでしょう。

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