同期のサクラ最終回10話の感想。仲間を選んだサクラは幸せになれた?

日テレの水曜ドラマ「同期のサクラ」の最終回を見ました。
最初から最後までメッセージが刺さらなかったドラマだったな。笑

メッセージが悪いというか、演出が好みじゃないんだよな。
自然な言葉じゃなくて、ドラマのセリフ感が漂うものだったから。

途中、嫌になるようなところもあったけど、離脱を考えるほどではなかったかな?
好きな役者さんたちだったし、なんだかんだ楽しめましたね。


ラストにカホコファミリーの平泉成さんが出てきたのも良かった。
ただ、サクラが幸せになれたのかというと、どうなんでしょうね・・・。

いままでのままでは道が開けないから、変わろうとしていたサクラ。
もっともそれは本心ではなかったようですが、僕は変化を選択するのもありだったと思うけどなー。

副社長の言っていることはその通りで、サクラがあの調子ではどこに行ってもトラブルメーカーだもんな。
百合の「みにくいアヒルの子」の例えはその通りである一方で、みにくいアヒルのインパクトが強すぎて最低な言葉に聞こえたな。笑




最後は仲間を選んだわけですが、そもそもここ最近は同期の株が下がっていたからな。
サクラは仲間の大切さを再確認したようですけど。
なんだかスッキリしないところもありますね。

僕は百合と葵の馴れ初めは描くべきだと思うんですよね。
最後のリクエストのミタで描かれるのを期待していたけど、それもなかったし・・・。

百合が育児ノイローゼで苦しんでいたのに、葵は何もできずにいて。(まあ、男はそんなものだと思うけど)
1人で苦しんでいる百合の姿を見ても、お互い勢いで子供ができちゃいましたっていう感じがしちゃうもんな。




せっかくプロポーズをいい話風に描いたんだったら、やっぱり馴れ初めはいるよな。
特に葵は5話の主役回から僕の中で株が下がっているからな。

気になったので改めて葵のラストのメッセージを聞いてみたけど、やっぱりよくわかんない。笑
確かに葵の言う通りだとは思うんですけど、その結果が被災地の復興支援という選択だと思うのですが・・・。




弱いものを助けないだの、国民の幸せを考えろみたいに言われてもね。
復興支援じゃなくて、別の理由で葵の関わったプロジェクトを先延ばしにすればよかったのにな。
よく問題にならなかったな。

あとHuluオリジナルで言えば、まだ追加で短編ドラマがあるかな?とも思ったけどなかったですね。
それよりも来年、再来年ぐらいにSPドラマで、1年後のサクラが描かれるかな?
そのときはついにサクラと菊夫が結ばれることになりそう。




個人的にはいろいろと不満はあるけど、この最終回の評判はどうだったんだろう?
百合と葵の馴れ初めが心残りだなー。

正直、あのままだとサクラが幸せになっている未来が想像できないので、そこも気になるな。
別々の道を歩く雰囲気だったけど、それよりもみんなで百合の夢をサポートするために動く流れが良かったかな?

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