テセウスの船4話の感想。死刑囚となったお父さんや記者の由紀と再会

TBSの日曜劇場「テセウスの船」の第4話を見ました。
今回は現代に戻ってきたということで、これまでと雰囲気も違っていましたね。

原作とドラマは真犯人が違うということで。
僕は上野樹里さんが犯人だと予想しているのですが・・・。

やっぱり彼女は特別出演でしたね。
特別出演の役者さんが真犯人ってことは、やっぱりないのかな。

未来が変わっていたので由紀は心と交際してはおらず。
由紀からしたら家の前に知らない若者がいて、そいつは自分のことを知っている。
そしていきなり抱き着かれそうになるという、下手したら心が捕まっていたな。笑
由紀がすぐに心だと察して良かった。




由紀が「息子としてつらい思いをしてきただろうに、なぜそんなに頑張るのか」みたいなことを言っていましたが。
会うなりレコーダーを突き付けてインタビュー開始したくせによく言うわ。笑(由紀は不意打ちをくらった立場ではあるけど)

これこそ悪魔の弁護人で描かれた暴走した正義だわ。
加害者家族に責任を追及する風潮ってなんなんだろうな。

そして今回は麻生祐未さんが印象的でしたねー。
さつき先生の年齢が気になるわ。

40歳、70歳ぐらいなのかな?
そう考えたらそこまで違和感はないけど。

そしてお父さんはずいぶんと弱って細くなった印象。
奥さんや息子が死んだことは知っているんだろうからな・・・。




それでも死刑囚として30年近く過ごしたことを思えば精神的にしっかりとした印象もありますが、そこはドラマだからな。
いつ死刑執行されてもおかしくない立場なのに、相変わらず家族のことを思う素敵なお父さんでした。

しかし、30年前とまったく変わっていない心を見て違和感はなかったのかな?

次回も麻生祐未さんの活躍回ですね。
ここは良いキャスティングだったなー。




このドラマは実質一人二役を演じる役者さんが多くなるわけですが。
次回は芦名星さんもおばあちゃんみたいになっているようですね。
そこらへんも注目されそうです。

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