アリバイ崩し承ります2話の感想。死亡推定時刻誤認させるトリック

テレ朝の土曜ナイトドラマ「アリバイ崩し承ります」の第2話を見ました。
今回のアリバイ崩しはなかなかきれいなアリバイ崩しでしたね。

僕は原作を読んでネタは知っていたわけですが。
で、警察に苦手なキャラが多いので、そこらへんはどんどん飛ばして。笑
半分ぐらいの時間で見られたし、話がわからないこともなかったのでストレスフリーです。

死亡推定時刻を誤らせるというアリバイトリック。
アリバイトリックを仕掛けたのが被害者とは思わないもんな。
原作では最後に時乃ちゃんの葛藤にも少し触れられていましたが、ドラマではそれがストレートには描かれていませんでしたね。




アリバイ崩しがしたくてうずうずしていた時乃ちゃんですが。
いざ崩したあとはテンションも低かったんですよね。
最後、お金をもらったときにも落ち込んでいるような様子でしたし。

これはアリバイを崩したことで被害者の願いを叶えてあげることができなかったことへの葛藤ですね。
元夫は逮捕されちゃったし、たぶん保険金も下りないし。
無駄死にというと言葉は悪いのですが、最後のセリフ通り「本当に時間を戻すことができれば、どれほどよいか」ということですね。




死期が迫っていたとはいえ、弟のために自ら死を選んだお姉さん。
まあ、時乃ちゃんの立場からしたら葛藤はあるだろうな。
でもこれからも懲りずにアリバイ崩しをしていくわけですが。

基本、僕の苦手な変なキャラばかりで、いかにも感が満載のお風呂での食事シーン。
原作の小説が良いだけに余計なことをしなくていいと思うんだけどな。
別に入れてもいいんだけど、こういうのが求められているのかなーと疑問は感じる。




まあ、日本のドラマは面白さよりもキャラや役者が好きかどうかで見ないとね。
浜辺美波ちゃんは可愛いので、苦手なところは飛ばして見ていくとします。

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