スカム初回1話の感想。振り込め詐欺に染まっていく若者が描かれる

毎日放送のドラマイズム「スカム」の初回放送を見ました。
こちらは詐欺がテーマのドラマですね。

杉野遥亮くんが詐欺に染まっていく主人公です。
10歳ぐらい上の役を演じるんだな。

10年前のリーマンショックで新卒切りにあった主人公の草野。
学費ローンの支払いに加えて父の医療費にも苦しむことになり・・・。
そんなときに悪友が割の良い仕事として「出し子」を紹介したのが詐欺に染まるきっかけでした。




確かにろくな就職先が見つからず、詐欺に染まる人もいるんでしょうね。
そりゃあ、単純に欲にまみれてという人もいるでしょうけど、切羽詰まった事情を抱えている人もいるでしょう。
草野みたに詐欺とは知らずについていき、逃げられなくなった人もいるでしょうし。

さらに初仕事のときに出し子をしていた友人が警察に追われ。
それを間一髪助けたところ車で事故を起こしてしまい・・・。
警察に捕まることはなかったものの友人は金を持ち逃げ。


お金を持ち逃げとか、友人は殺されちゃいますね・・・。
まだ生きているのかな?




草野は機転を利かせて警察から友人を助けた行動が評価され、本格的な詐欺グループへと勧誘されたわけですね。
友人は裏切るし、変なところで評価されちゃうし最悪ですねー。
まあ、評価されなかったらそれはそれで命が危険ですけど・・・。

ドラマの冒頭では詐欺に馴染んで老人を騙す現在の(?)草野の姿もありました。
「痴漢で捕まったから示談金を用意して」という定番の詐欺ということで・・・。

息子を名乗るものと警察だけでなく、ブチギレ被害者家族も出てくるのか。
まあ、確かに誰にも相談できずに騙されてしまう人がいるのもわかりますな。
実際にいざ、自分のこととなると焦るだろうしね。




これはテーマ的にも面白そうなドラマですね!
30分ドラマなので合間をみて、ちょくちょく見ていきたいと思いました。

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