苦戦が続くSBSの「ザ・キング:永遠の君主」です。
放送日が被っている大ヒットドラマの「夫婦の世界」が放送終了したのですが、特に影響はなかったですね。
もともと放送時間がほとんどかぶっていないですし、ザ・キングの方が放送時間も早かったので・・・。
11話の視聴率は1部で5.2%、2部で6.6%。
12話は1部6.1%、2部8.1%。
11話1部は自己最低視聴率を更新しております。
10話だったか正確には忘れましたが、イ・ミンホの演技が称賛されていたんですけど。
視聴率に影響はなかったようです。
早い段階から言われていることですが、どうもイ・ミンホのキャラが魅力に欠けるようで・・・。
現地の視聴者どころか日本のイ・ミンホファンでもそういう声があるので、やはりそういう面はあるのでしょう。
キム・ウンスクのファンタジーロマンスというのはかなり癖もあり、好き嫌いもはっきりと分かれるようですが。
現地ではその作風とイ・ミンホの俳優としてのタイプが合っていないとの声もあるようです。
イ・ミンホとキム・ウンスクといえば大ヒットドラマ「相続者たち」で組んでいるわけですが。
このときも同じことは言われていて、相続者たちはキム・ウビンのキャラが称賛されていたみたいです。
ザ・キングのイ・ミンホは見た目的にはピッタリなのですが、演技の質がキャラと違うのではないかとのことで。
キム・ウンスクのドラマはセリフも独特らしいですからね。笑
聞いていて恥ずかしくなるようなセリフもあるんだろうし、確かに合う役者、合わない役者はいるでしょう。
それとザ・キングに関してはとにかくPPLが多いことが話題になっております。
放送が終わるたびに「PPLガー、PPLガー」ってなっていますね。
PPLというのはドラマの中にスポンサーの商品を登場させる広告のことです。
いま僕が見ている「ボイス3」もPPLが多いことが話題になっていたようです。
実際に見てみると休憩シーンとかで、コーヒーとかスポーツドリンクみたいなやつが、これ見よがしに出てくるんですけど。
でもまあ、気にしなければ特に問題のある演出ではないと思うんですよね。
ザ・キングのPPLが問題視されているのはスポンサーの商品に対して、いちいちキャラのセリフを入れることにあるようです。
そういうストーリーとまったく関係ない広告の演出がたびたびあるから、ドラマの妨げになって視聴者の不満につながっているわけですね。
まあ、ザ・キングは製作費も莫大なものですから、PPLが多くなるのも仕方がないんですけどね。
韓国の地上波は番組の間にCMを入れることが禁止されているらしいんですよね。
だから1部、2部を分けて間にCMを入れたり、PPLを入れることで広告費を稼ぐわけですけど。
日本のドラマだったらドラマ間のCMで、ドラマのキャラが登場したりするじゃないですか?
あそこまで極端ではないにしても、ああいう感じでPPLのシーンがあると思えば、いかにドラマの妨げになっているかイメージもできると言うものですが。
PPLが多くなるのは仕方がないけど、もう少し自然な形で入れてほしいというのが視聴者の願いでしょうね。
PPLキングと揶揄されながらも、オール事前撮影なので変えることもできず・・・。
放送終了までPPLキング報道が続きそうですね。
そこまでPPLが多いならネタ化して一周回って許されそうだけどな。