リカ最終回ラストの本間(大谷亮平)はどうなった?原作のエピローグ

フジテレビ系列のドラマ「リカ」の最終回を見ましたが。
なるほど、そういう終わり方かと腑に落ちました。

あれって確かに原作通りの終わり方なんですよね。
しかし小説ではエピローグとして加筆されています。

僕は加筆を含めて考えていたから、ドラマでどう落とすんだろう?と疑問に思っていました。
今回は最終回ラストでリカが本間さんの家を訪れて、どうなったのかのネタバレです。

これまでに何度も書いてきたけど、原作の小説でリカはバケモノです。
最終回の流れは基本的に原作通りで、間一髪のところで刑事さんが来て本間さんは助かります。




少し違うのはリカが銃弾を2発浴びて瀕死の状態であったことです。
どう考えても助からない出血量だったわけですが、それでもリカは救急隊を殺して救急車から逃走。
そして突然家にやってきて、本間さんは抵抗をあきらめたわけです。

その後のエピローグですが・・・。

ドラマでリカが本間さんの手も足も鼻も口も全部奪いたいとか。
目が見えなくなったり、しゃべられなくなっても、私が面倒を見てあげるとか、そんなことを言っていましたが。




まさにその通り、警察の捜査で廃墟から本間さんの手足や鼻、舌などが見つかります。
それでも本間さんはリカに殺されたわけではなく、まだ生きている。

リカの言葉通り脳だけが生きている状態にさせられてしまったようです。
麻酔から目が覚めた本間さんには生き地獄が待っているという恐ろしいラストでした。

さすがにドラマではそこまでは描かれなかったですね。
リカが逮捕され本間さんも家族関係が修復され、ハッピーエンドっぽい終わり方・・・。
かと思いきや、リカがやってきてどうなったの?と思わせるようなラストで。




あのホラー展開をどうまとめるのかと思ったけど、よい終わり方でしたね。
リカもドラマの主人公らしく、ただのバケモノというわけではなかったし。

まあ、原作のエピローグを見ていなければ消化不良の終わり方に見えると思いますが。
原作はホラー小説なのでドラマで描けないのも仕方がないですね。

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