ドラマ「リカ」を見て気になるのが、リカ(高岡早紀)の腕にある十字の痣です。
初回1話の冒頭では、普通の青あざをファンデーションで隠すシーンがありました。

ですが、その後はそのアザが赤く十字に染まるシーンがよく見られます。
とても不気味なのですが・・・。

まずドラマの原作となっている小説「リハーサル」と「リカ」には、この十字にあざのくだりはありませんでした。
ですから、ドラマオリジナルの設定ということですね。




逆にドラマにはない小説のリカの人物設定に体臭があります。
一部の原作リハーサルでは腋臭。
二部の原作リカにいたっては死臭がするという・・・。(二部は怪物みたいで怖かった)


ドラマのリカには体臭が酷いという設定がありません。
むしろ高岡早紀さんからは大人の色香がぷんぷんしそうです。

僕はこの体臭の代わりに、十字のあざが光るような設定があるのではないかと思います。
なんかリカがイライラすると体臭がきつくなるというような設定があったんですよね。
まあ、実際に腋臭というのは、そういう性質があるんでしょうけど。




ドラマではこの設定の代わりに、リカが興奮するとアザが赤く光るような設定があるのではないかと感じました。
あの十字のあざが浮かび上がるのは、大矢先生(小池徹平)と話したときなんですよね。
もっとストレートに言うと、あのあざが浮かび上がるのは、リカが性的興奮を覚えているときではないかと・・・。

ちなみに原作の小説では藤鐘さん(安藤玉恵)が大矢先生にリカの悪行を報告する際に、男性患者の私物を盗んで自慰行為にふけるというようなことも言っていました。
ドラマでもリカの欲求不満設定を入れたら大したものだと思いますが、そこまでは期待できないかな。




まあでも、あのあざが浮かび上がるのは、リカの興奮度と連携していると想像します。
これからあざについてドラマの中で深堀されるかもしれないし、特に回収されることはないかもしれません。
いずれにしても、あざがいつ浮かび上がるのかを見ていたら怖いこともあるかもしれませんねー。

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