18年OCNで放送された「ミストレス」ですが。
OCNのドラマらしく(?)すっきりと終わってくれませんでしたね。
ボイスやウォッチャーのように続編の伏線と感じさせてくれるぶんには良いですが。
(伏線と思いきや、続編のない失踪ノワールのようなドラマも・・・)
ミストレスは続編があるようなドラマではないですからねー。
最終回のラストはセヨン(ハン・ガイン)のもとに再び無言電話。
そして、以前セヨンを監視するために美容室が入っていた空きテナントにサングラスの女が入ってきました。
という、なかなか意味深な終わり方でしたね・・・。
考えられるのはジョンシムのような、ヨンデと関係を持っていた女性が他にもいるということがあげられます。
そういう女性がセヨンに近づいてきたという可能性ですね・・・。
ただその可能性は低いと思われます。
あのサングラスの女性は子供を連れてはいませんでしたからね。
別の女がセヨンに近づくとしたら、その目的はお金でしょう。
ヨンデとの間に子供がいれば、セヨンから養育費としてお金を奪える可能性はあるでしょうが。
でも子供がいないようでは脅し取ることもできないでしょうからね。
そもそもセヨンが奪われるほどの大金を得ているのかという問題も。
イェリンの保険金に関してはもらえるでしょうけど、ヨンデの死亡保険はどうなるのかな?
ヨンデの死亡保険金をヨンデが奪うという展開でしたが、あのお金はどこに行ったのだろう。
それにセヨンが保険金を引き出したときにはヨンデが生きていることを知っていたわけです。
まあ、受給した時点ではセヨンにやましい点はないので、保険金詐欺の罪に問われることはないんじゃないかな。
でも、あのお金がセヨンに戻ってくることはないのかもしれません。
またなぜかあの段階で、顔出しで保険金詐欺の容疑者としてメディアに報道されていましたから・・・。
賠償金をがっぽりともらうことができた可能性はある。(友達が弁護士事務所勤務だし)
ただセヨンが大金を持っていたとしても、サングラスの女にヨンデとの間に子供がいないならお金を奪うことはできないでしょう。
だからサングラスの女がわざわざセヨンに近づく理由はなさそう。
なによりもあのサングラスの女を演じている女優が・・・。
イ・ハナですからねー。
当時はボイス2の放送を控えていた時期です。(ミストレス→ライフオンマーズ→ボイス2)
あのサングラスの女も結局はボイス2の宣伝と見るのが自然・・・。
ミストレスのドラマプロデューサーはイ・ハナのデビュー作「恋愛時代」と同じ人という縁もあるようですが。(ソン・イェジン主演でイ・ジヌクも出ている)
まあ、どっちにしてもボイス2の宣伝ですよねw
無言電話とサングラスの女でモヤモヤする終わり方にも見えますが。
あれがイ・ハナだから、ボイスの宣伝だと良くも悪くも割り切って見ることができるんじゃないかな。
ミストレス的には特に意味のある終わり方ではなかったと僕は思う。
無言電話もサングラスの女もセヨンに関係ない、ただのボイス2の宣伝。