ボイス3を見てまず思うことといえば、日本語のあれこれです。
我々日本人からしたら、ストレスを感じる人も多いことでしょう。
ボイス3はまだ字幕を表示してくれるからいいんですよね。
日本語のシーンは字幕のないドラマがあるけど、あれは困ります。
※ネタバレ表現ありの動画を埋め込みます
まあ、僕はト・ガンウ(イ・ジヌク)の日本語に関しては良いと思うんですよね。
ガンウは日本生まれで小学3年生まで日本にいたということなので、まあ、カタコトでもね。
(その割に難し言い回しを使ってはいましたが・・・)
で、日本語が1番上手いと思ったのが日本の刑事、サカライ役で登場した俳優さんです。
彼はパク・トンハというミュージカルを中心にやっている俳優さんで、00年代は日本でも活動していたようです。
だから日本語がけっこう上手だったんですね。
ネームバリューは劣るでしょうけど、彼をラスボスにしてくれれば良かった・・・。
あとは子役の日本語がつたないのも、まあ、いいじゃないですか。
問題はその他の日本人キャラですよ。
金木マサユキとマキオ議員ですね・・・。
いざ見終わると最後の方はほとんど日本語シーンがなかったので、日本語に対するストレスはほとんどなかったように感じるんですけど。(日本語以上のストレスが。笑)
見ているときはけっこう気になっちゃいましたね。
金木に関してはある程度役者の格というものも必要でしょうから仕方ないにしても、マキオ議員に関してはもう少し日本語のできる役者さんがいなかったのか・・・。
日本はシーズン1をリメイクしたことですし、興行的にもそれなりに貢献していると思うんですよね。
もうちょっとこう、日本人視聴者の目を意識してほしかったわ。
日本で人気のアイドル俳優をチョイ役で特別出演させて、ぼったくり価格で放映権を売るくらいのことをしてもいいからさ。笑
まあ、終わってみたらカタコトの日本語よりも不満なところができるから、日本語に対する不満も減るんですけど。笑
今回のメインストーリー以外の事件は最初のやつが1番良かったのに、それすら日本語のせいで霞んでしまったわ。
日本を絡めて日本語をいっぱい出してくれるのも喜ばしいことではあるんですけどね。
日本で人気のアイドル俳優を使うというビジネスっ気を見せなかったところも、好感が持てると言えなくもないのですが。
ボイス3の日本語に不満を感じる視聴者は多いだろうなと思いましたね。