18年の韓国ドラマ「ナインルーム」を見ました。
主演はキム・ヒソン、キム・ヘスク、キム・ヨングァン。
1人2役を演じたキム・ヒソンと、キム・ヘスクの演技が光っていましたね!
(そういえばキム・ヨングァンも1人2役だったけど)
勝率100%弁護士ウルチ・ヘイ(キム・ヒソン)きれいだったな。
僕はキム・ヒソン目当てで見たドラマなんですけど。
死刑囚チャン・ファサ(キム・ヘスク)と魂が入れ替わるという役ですが、脚本はともかくキャラ的には良かったな。
入れ替わったらヘイがかわいくなって、ファサは態度が悪くなる。笑
急にかわいくなったヘイに恋をしてしまうオ刑事も良いキャラだったわ。
そりゃあ悪名を轟かしていた美人弁護士が、自分にだけあんな弱々しい姿を見せてくれたんだもんな。
そりゃあ恋をするだろうけど、片思いとわかりつつ最後までヘイの味方で・・・。
恋敵のユジンを必死で助けようとする姿がかっこよかったわ。
ただ、肝心の入れ替わり時のストーリーがねー。
あそこでほとんどなにも動かなかったのは良くないわ。
34年間服役していた死刑囚が弁護士になって、そこそこうまくやれるってのもおかしいだろう。
あの入れ替わりが終盤のネタフリ程度だったのはもったいないわ。
そりゃあ、2人の演技が称賛されて脚本が悪いと言われるのも納得。
元の姿に戻ってからはストーリーが動き出して面白くなっていったけど。
動くのが遅すぎたから視聴者も離れていったでしょうねー。
終盤ファサの生き様を見て改心するヘイとファサの関係。
ミランを含めた3人の関係も良かったけどな。
いかんせん、前半のストーリーが・・・。
悪役のキ・サンも物足りない気がした。
まあ、そこは僕の中でイ・ギョンヨンは「ミスティ」のかっこいい上司役のイメージが強いというのも理由かもしれませんが。
ラストが意外とあっけなかったからなー。
縛られていたヘイがスマホも使えるし、縄も簡単にほどけるし、そんなに焦っていないし。笑
やっぱり脚本はもう少しなんとかなったんじゃないのという気はしちゃう。
まあ、元に戻ってからはけっこう楽しめたけどな。
でも僕が韓国ドラマに求めるハードルの高さは超えていない。
キム・ヒソン目当ての域は超えなかったドラマですね。
前半のイメージが悪かったのが痛いわ。
あそこが及第点だったら印象も全然違ってきたと思うけど。
けっこう好きなドラマではあるけど、それもキム・ヒソンありきだからなー。
これがキム・ヒソンじゃなかったらと思うと・・・。
特におすすめすることはないよな。
好きな役者さんが出演しているなら見るのも良いと思うけど、特におすすめはしない。
前半にストーリーが動かなかったのが惜しかった。
悪いドラマではないと思うけど、キム・ヒソンだからこそ厳しく見ないとね!