BS11で「ミスティ~愛の真実~」の二周目です。
いよいよメインの謎であった、ケビン・リー死亡の真相が明らかになりました。
その真相がちょっとお粗末な印象・・・。
※ネタバレ表現あり。
初めて見たときにも、これは賛否あるだろうなとは思いましたが。
それよりもカン・テウクが真犯人であってほしくないという気持ちが強かったので、テウクが犯人でショックという気持ちが大きかった。
今回、改めて見てみると、やっぱりこれはないよなという印象。
テウクが犯人というのは、まあ、良いと思うんですよね。
犯人を知ったうえで見てみると伏線みたいなところもあり、印象もずいぶんと違った。
だけど、死亡の真相が・・・。
ケビン・リーは世界の頂点に立ったアスリートですからねー。
揉み合って壁に打ち付けた程度で死ぬことはない・・・。
一般人が殺すつもりで壁に打ち付けたところでほとんどノーダメージでしょう。
階段から転げ落ちて死ぬとか、揉み合ってコケて机の角に頭をぶつけて死ぬとか。
そういう描写はドラマでよくあるけど、そういうドラマでは死亡理由にたいした意味はないじゃないですか。(たぶん)
今回のケビン・リー事件の真相というのはドラマのメインテーマなわけですし、ちょっとこれでは寂しい真相・・・。
ヘランやテウクが魅力的なキャラであること、キム・ナムジュやチ・ジニの熱演でなんとかなっているけど。
せいぜい竜頭蛇尾の評価に落ち着いているけど、駄作扱いされてもおかしくなない真相だと思うぞ。
まあ、僕も2回目を見てもやっぱりミスティは好きなドラマだし、おすすめする気持ちに変わりはないけど。
でも竜頭蛇尾の印象は強くなったなー。
キャラが魅力的というのはデカいな。
僕がそうだったように、テウク真犯人のショックが強くて真相のお粗末さが薄れたところはあると思う。
良いドラマだから文句を言いにくい雰囲気もあるしな。笑
その後、テウクが死ぬ気で事故を起こしたのに軽症というのもね・・・。
揉み合って壁に打ち付けられたトップアスリートが死んで、その何10倍も強い衝撃を受けた一般人がほぼ無傷という。
もうちょっとこう、なんとかならんものかという気にはなるな。