ドラマ「ナインルーム」の主人公ウルチ・ヘイ(キム・ヒソン)。
僕はキム・ヒソンが好きなので彼女を目当てにナインルームを見たわけですが。
手段を選ばない勝率100%弁護士ということで、美人で有能キャラかと思ったら汚職弁護士。
性格も悪そうだし・・・。
それが、魂が死刑囚と入れ替わったらかわいくなって。笑
逆に死刑囚がめちゃくちゃ態度悪くなるし。
キム・ヒソンとキム・ヘスクの演技が良かったわ。
まあ、2人の演技は良かったんだけど、ストーリーがね・・・。
入れ替わり時にストーリーがほとんど動かなかったのが残念。
あれで前半が退屈な感じになったので、ドラマの印象も今一つという感じになったんですよね。
キム・ヒソン目当てで見ている僕ですら、そう思うわけですよ。
純粋にドラマを見ている人ならもっと退屈に感じたかもしれません。
(だから特におすすめしない)
入れ替わったヘイに恋をして、味方になった刑事さんが良いキャラだったわ。
でも魂の入れ替わりがそういう終盤への伏線程度だったからな・・・。
もっとこう、ピンチが訪れたりすればよかったのに。
入れ替わりがあんまり活きていない気がする。
終盤は改心したヘイとファサの関係も良かったけどな。
やっぱりチャン・ファサなんだよな。
主演3人の中でもキム・ヘスクが実質主人公で。
ファサは刑務所仲間からの人望も厚かったですが。
あれも死刑囚だから序列が1番上とかじゃなくて、ファサの人望によるものだもんな。
キム・ヒソンもファサをうまく演じていたわ。
キム・ヘスクも包容力のあるファサと、悪いファサの1人2役がさすがだった。
あとドラマを通じて思っていたんだけど、ヘイのネイルの色がね・・・。
薄暗いシーンが多いこともあって、あの色は手が老けて見えるから良くないわ。
ヘイのキャラに合っていないと思う。
魂が入れ替わったときだけ変なファッションになるとかだったらわかるけど。
そこらへんもミランが世話をしていたから、まともな見た目だったのかな?
キム・ヒソンとキム・ヘスクは凄く良かったんだよな。
それだけに脚本がもったいない印象。
ヘイも美人だしキム・ヒソンの熱演もあってキャラ的にはけっこう好きでした。
でもキム・ヒソン目当てにしても「品位のある彼女」のアジンさんの方が好きだったかな。
ヘイはキム・ヒソンだから酷いことはされないだろうという安心感もあったし。
そこらへんもこれといったピンチが訪れなかった理由なのかな・・・。