17年に日テレ系列で放送された「ブラックリベンジ」の第7話を見ました。
妹とのゲス不倫で夫に裏切られたというイマミーですが・・・。

この件に関してはイマミーにもけっこう責任はあると思うけどな。

圭吾さんや妹がそうであるように、スキャンダルの当事者としては記者に付け回されたり近所の目があったり精神的にもやられるからな。
当時のイマミーだってお腹に子供がいることだし、健康を考えても圭吾さんの元を離れて地元に帰るというのは当然の選択です。
ですが、あの様子だと電話のやりとりすらなかったということだろうからな・・・。




周囲の状況に加え、精神的に支えてくれる人が誰もおらず、1人孤独に頭がおかしくなっていく圭吾さん。
そんな中で妹が支えてくれていたら、そりゃあ、暴走してしまうのも理解できるけどな。
理性が働く精神状態でもないだろうし。

でも、もしイマミーが毎日電話でもやりとりをしていれば、圭吾さんの精神状態だっていくらかは救われていたでしょう。
完全放置して頭がおかしくなっていることも知らず、妹や夫を責めるというのも、なんだかなーという感じです。

姉に対して劣等感を抱えて生きてきた妹が「お姉ちゃんの手に入れられなかったものがほしかった」という言い分も、ひどいといえばひどいですけど。
前も話したけどイマミーが圭吾さんとの関係を最初から妹に話していれば、圭吾さんへの妹の気持ちも違うものになっていたと思うんだよな。
この件はイマミーにも責任はあると思うけどなー。




あと僕が子役のキャストに対してよく思うこととして、もう少し年齢を上げても良いのではないかと・・・。
ブラックリベンジの佐藤令旺くんは当時4歳ですか。
演技力が求められる立場ではないのかもしれませんが、それにしても気になってしまう。

一方で抜群の演技力を見せてくれる福島編集長(佐藤二朗)です。
体格がよくて強面であのキャラクターはハマっているわ。


今回は「他人の不幸でしか自分の幸せを見いだせない人ばかり」みたいなことを言っていたけど本当にそうだよな。
圭吾さんに対して「イケメン政治家なんて格好のターゲット」って言っていたのが、ちょうど今の現実にリンクしているし。笑(スキャンダルの内容まで)




僕は週刊誌とか嫌いだけど、ああいうスキャンダルを見ることで精神の安定を保っている人だっていっぱいいるわけだからな。
福島編集長が言うように「この人の人生に比べたらまだマシ」って思えることで救われる思いの人もいるでしょう。
そう考えたら週刊誌も必要なのかもしれませんが・・・。

徐々に本性を現してきた朱里さんも怖いことになってきましたねー。
イマミーをマインドコントロールしている。

これでイマミーも福島への復讐という生きる目的を見出したわけです。
次回8話で編集長との対決、クライマックスが近づきますね!

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