アリバイ崩し承ります4話の原作ネタバレ。山荘で起きた事件

今回は「アリバイ崩し承ります」第4話の原作ネタバレです。
4話はペンションでの出張アリバイ崩しということで。

原作は話を聞いただけでアリバイを崩していくスタイルなんですけど。
まあ、ドラマでは浜辺美波ちゃんがあちこちしてサービスシーンを盛り込まないとね。

宿泊客全員にアリバイがあり、唯一アリバイがないのが中学生とのことですが。
察時さんと中学生は一緒に11時ごろ被害者が事件現場の時計台に歩いていくのを目撃。
その後11時10分までは窓の外を見ていたけど、誰も時計台にはいかなかった。


被害者を追った足跡があったことから、11時10分以降のアリバイがない人が犯人ってことですね。
で、唯一はっきりとしたアリバイがなかったのが中学生。

しかも被害者は特殊詐欺グループのリーダーで、中学生のおばあちゃんはその詐欺グループの被害にあって自ら命を絶った。
だからなにかしらのきっかけで被害者の正体に気が付いたのであれば、動機も十分にあるということですね。

どうやってアリバイが崩れたのかというと、被害者は殺人を犯そうとして返り討ちにあった。
つまり被害者が時計台に向かったときには、すでに真犯人は時計台にいたということですね。

犯人は学生時代の被害者を知っており、その正体に気が付いた。
逃亡中で誰も信用できない被害者は犯人を殺そうとしたわけですね。
言ってみれば正当防衛のような形で殺人を犯してしまったわけです。




被害者と犯人は靴を入れ替えることで足跡を誤認させることに成功。
(犯人がペンションに帰ったときの足跡はどうなっていたのかな?)
被害者が時計台にきてすぐに犯行を終えた犯人は、11時10分過ぎにはペンションに帰っていたのでアリバイもできたわけですね。

まあ、どんなアリバイトリックであろうと話題になるのは浜辺美波ちゃんの温泉でしょうけど。
今回は正統スタイルの(?)アリバイトリックになりそうですね。

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