W県警の悲劇の原作の小説を読み終わりました。
6話7話と、このドラマとしてはラストのどんでん返しが物足りなかったのですが。
最終回のどんでん返しは凄かったですね!
8話のゲストは追い詰める女、伊藤かずえさんですね。
原作では警察官という設定ではありませんでしたが。
少女失踪事件の被害者の母親であり、警察官のようですね。
今回はこのエピソードのネタバレです。
見事に警視正となった松永ですが。
今回は少女失踪事件の捜査(山狩り)に参加するようです。
なんでも小学生の女の子が遠足の帰りにいなくなってしまったようで。
捜査当日の朝は土砂降り!
松永警視正が呆れた「夕立ちならぬ朝立ち」というおっさんの下ネタジョークもありましたが。笑
実際に早朝の土砂降り雨を朝立ちとも言うみたいですね。(知らなかった)
捜査本部で1話のゲスト、佐藤仁美さん演じる熊倉清と再会するようですね。
彼女のどんでん返しが凄かったからこそ、僕はこのドラマに引き込まれたわけですが。
それだけに彼女の登場はワクワクしますね!
少女失踪事件の真相に関して、松永警視正は誘拐でも迷子でもないと睨んでいたようですが。
実際に両親と会うことで、その仮説に確信を持ったようで!
その失踪の理由というのは、お母さんの虐待が原因で家に帰りたくなかったというもの。
だから遠足が終わるのが嫌で、どこかに隠れていたというものですね。
松永警視正は子供の頃に虐待されていた過去があり、なんとなく虐待している大人がわかるようです。
前回の家族は地獄という言葉も自身の境遇から来ているものだったようですね。
お母さんの虐待理由というのは、離婚した元夫のDVのトラウマや、同居しているお母さんの介護のストレス。
追い詰める女というのは自分を追い詰めていたということかな?
虐待の事実が明らかになり、とりあえず捜査は中断。
誰も見抜けなかった事実にすぐに気が付くとは、松永警視正は凄いね!というところからのどんでん返しです。
松永警視正に手土産を渡すふりをして、仕込んだGPSで追跡していたのが佐藤仁美さん演じる清です。
松永警視正は帰宅せずに山奥の方に向かっていったわけですが・・・。
なんとその理由が、朝の土砂降りの中で行方不明の女の子を轢いていたから、遺体を隠すためというものです!
車の損傷もなく、大雨だから現場に証拠も残らないと見た松永警視正は事故を隠すことを選択したようですね。
虐待を見抜いたというのも、朝に少女の体にあった虐待の痕を見ていたからだったという・・・。
あれだけ腐った男幹部を軽蔑していた松永警視正ですが。
いざ自分がその立場になったら、自分も腐りきってしまったわけです。
必死に自分の行動を正当化しようとしていましたが、非常に残念ですな。
初回に続き最終回でも清に負けてしまった松永警視正です。
清は1話で松永警視正が見抜いた筋書きは間違いで、父は自分が殺したと告白。
自分が殺したから父は警察官の鏡として語り継がれるし、あなたもそうなるよと。
そして松永警視正のことも殺して、エピソードが終了しました・・・。
父に続いて松永警視正という腐った警察官を消した清です。
ドラマでも松永警視正が殺されるのかはわかりませんが。
芦名星さんはかっこよかったので、最後に腐った警察になってしまうのが残念ですが。
でもこのドラマに相応しい衝撃のどんでん返しになりそうです。