Huluで「dele (ディーリー)」の第6話を見ました。
今回は娘のデジタル遺品を見たいからパスワードを解除してくれという親子からの依頼。
クライアントが関係しない初のケースでしたね。
中学生の娘さんが自ら死を選んだということで。
その場所が子供の頃からよく遊んだ別荘の近くということで、何か意味があるのではないかとお母さんは考えたわけですね。
しかし、お母さん役の霧島れいかさんはセレブ妻役が似合いますねー。
僕はここ最近彼女の出演作品を3つ見ましたが(ギバーとグッドワイフ)、全部セレブ妻役ですよ。
今回は娘さんの自死ということで、どう転んでもスッキリするような展開にはならないわけですが・・・。
案の定というかなんというか。
親に原因があるんだろうなーと思っていたら、親も学校も、なにもかも原因という・・・。
SNSで絶望している若者を見つけて、死に追いやるという現実でも似たような事件がありましたが。
今回もそのケースということで、裏で糸を引いていたおっさんがいたわけですね。
人間の汚い部分を見たことにより死に追い込まれたという。
↑いじめっ子役で出演した中田青渚さん。
そういえば今回は飛び降りをしようとしていた女の子に対して祐太郎(菅田将暉)が良いことを言っていましたね。
いじめられているなら逃げればいいということを言っていましたが。
実際にいじめられたときの1番の対処法は逃げることと言われているようですが。
他人が変わることを期待するのは無理なので、自分が変わっていくしかないわけです。
いじめっ子が変わればそれに越したことはないのですが、そんなことを期待しているうちに学生生活終わっちゃいますからね。
悪いやつが悪いのは当たり前のことなのですが、不登校や自死という選択だけでなく、逃げるというものが加わればいいですね。
まあ、メディアの報道が不登校や自死を誘発しているようにしか思えないんですけどね。
両親の不倫も理由の1つだったわけですが、圭司と祐太郎はその事実を隠す選択をしたようですね。
いじめっ子の女の子に原因がわかったら教えるという約束をしていたけど、それも伝えないってことかな。
もっと悪いやつをこらしめる描写が見たかった気もしますが、あまりストーリーに絡んでいなかったから仕方がないか。
今回は面白かったというとそれも違う気がしますが、結論としてはわかりやすいものでしたね。
僕は第5話のゾクっとするような切ないラストが好きでした!
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>>Hulu公式サイト「dele (ディーリー)」
※紹介している作品は、2018年2月時点の情報です。現在は配信終了している場合もありますので、詳細はHuluの公式ホームページにてご確認ください。