ドラマ「赤い月青い太陽」を見ていて気になったのが犬商人です。
犬商人を演じているのはペク・ヒョンジンという役者さんですね。
ドラマより映画出演が多く、歌手活動もされている方です。
※ネタバレ表現あり
・ペク・ヒョンジンの嫌な雰囲気が凄い
犬商人はいわゆる悪役とは違う気もするけど、まあ、悪役ですよね。
犬商人&虐待男という不気味なところもあるキャラでしたが、嫌な感じが見事に出ていました。
しゃべり方というか、声質が独特なんですよね。
こちらは「明日、キミと」というペク・ヒョンジンのドラマデビュー作になります。
まあ、ここだけ見るとオーバー演技に見えてしまいますが・・・。
このいやらしい雰囲気が犬商人のキャラに合っていましたね!
赤い月青い太陽で描かれる連続殺人のターゲットは児童虐待をしている親になります。
犬商人も案の定、殺されてしまうわけですが・・・。
正直、殺されたときに安心してしまうようなキャラですよね。
そこは殺人の正当化、犯罪者の美化につながる懸念もあったドラマだと思いますが。
犯人に対して、特に悪者に描くくだりもなかったですからね。
一方で犯人を特別ヒーロー視するようなこともなく、児童虐待の警鐘を鳴らしていた印象を受けました。
なんにしても、あの犬商人は良いキャラだったな。
まあ、良いキャラではないけど、いままでに見たことのないタイプの役者さんだったから、凄く印象に残りました。
よくいる悪役顔俳優とは違う、悪役のいやらしさが存分に出ていましたね!