日テレの土曜ドラマ「35歳の少女」の第6話を見ました。
毎週見ていたけど、今回は5話から6話を見るまでの間隔が空いた。
そしてもうリタイアかな・・・。
凍てついた愛という韓国の名作ドラマにどっぷりとハマってしまったので、そこと比較してしまったというのも物足りなく思う理由ではありますが。
それ以前にも思うことはいろいろとありますな。
まず毎度のように言っていたけど、時間が短いというのが物足りないと思う大きな理由です。
望美を中心とした家族のエピソードだけならまだしも、お父さんの再婚先のエピソードや愛美の会社のエピソードなど詰め込み過ぎという印象も。
週1放送で1話45分という尺では、ちょっと足りない印象ですね。
特に回想シーンはもっとあった方がいいと思う。
家族が幸せだった時期だけでなく、おかしくなっていく時期の回想シーンは絶対にあった方がいい。
なんで家族がおかしくなっていったのかがイマイチわからない・・・。
それともう1つ、キャストが合っていないと思うところも。
散々言われていることだけど、坂口健太郎さんはあの役をやるには若い。
柴咲コウさんと同級生に見えないというだけなら、望美の特殊な境遇を引き立てる意味もあるとは思うけど・・・。
例えば35歳で定職につかずプラプラとしているという悲壮感みたいなものがまったくなかったですからね。
坂口健太郎さんがやると、お兄ちゃんが年相応に楽しんでいるようにも見える。
良くも悪くも、それなりにうまく生活している感は出ていましたからね。
もう少し、悲壮感のでるぐらい年齢が上の役者さんが合う役だと思う。
そして橋本愛さんも違和感がないように見えて、32歳役というのはやはり違和感。
どうせ橋本愛さんがあの役をやるなら、女子高生時代の反抗期の回想シーンもやってほしかったな。
もしかしたら僕が見ていない回でやったかもしれないし、これからやるかもしれないけど。
どうせならガチ反抗期時代もやってほしかった。
柴咲コウさんと橋本愛さんの姉妹設定というのは、役者的には凄く惹かれるものがあったんですけどね。
そもそもこの2人が姉妹役だったから僕は35歳の少女を見ようと思ったわけだし。
でも役者目当てで見るぶんにはよくても、ドラマには合わなかったかな。
橋本愛さんが合わないのか、キャラ設定や演出が合わないのかはなんとも言えませんが。
それと僕はお父さん役の田中哲司さんもよくわかんなかったな。
そもそもお父さんの再婚先のエピソードは必要なのか、懐疑的な目で見ていたのもあるけど。
田中哲司さんの演技がコメディなのかシリアスなのかよくわかんなかった。
だから余計にお父さんのシーンが不要に思えてしまったところはあると思う。
まあ、演技について不満を言い出したら国内ドラマは見られないんですけどね。
賛否ある柴咲コウさんの演技は、初回の泣き以外は良かったと思う。
なにをもって良かったと言うかだけど、子役の鎌田英怜奈ちゃんに合わせている感は伝わってきたからな。
10歳には見えないけど、あれはあれで良かったと思うぞ。
8話の予告を見るとずいぶんとストーリーも進んでいるようですが、特に惹かれるものはないかな。
僕は6話の時点でリタイアだ。
なんだかんだ韓国ドラマと比較して物足りないと言うのがすべてなんですけど。
このブログを書いているうちは国内ドラマもなるべく見ようとは思うけど、なかなか難しいですね。
なんでもかんでも韓国ドラマが良いとは言わないけど、自分の好きなジャンル、好きな雰囲気の作品を選んで見るわけだから、そりゃ満足度は高いよね。
国内ドラマだと最近「石の繭」を見直して面白かったけど、ああいう作品なら見たいと思うんだけどなー。
キャラが大人っぽくて落ち着いた雰囲気の作品が見たいんだけど、なかなかそういうのがないですね。