20年下半期の大注目ドラマ「青春の記録」が最終回を終えました。
若手のスター、パク・ボゴム主演のドラマですね。
そのパク・ボゴムはドラマ放送開始を前に入隊したことから、さらに注目度を上げたドラマです。
パク・ボゴムは単なるイケメン俳優ではなくて、演技面の評価も高い俳優ですね。
まあ、韓国ではルックス人気だけで主演を張っているような俳優はいないでしょうけど。
これまでもいろんなタイプのキャラを消化していますが、青春の記録でも演技は好評です。
なんかメインビジュアルを見ると三角関係のドラマをイメージしますが。
パク・ボゴムの比重がかなり大きいようで、必ずしも三角関係のドラマという風でもなさそうですね。
ドラマもパク・ボゴム入隊もあり、すべて事前撮影です。
パク・ボゴムのためのドラマというと語弊があるかもしれませんが、彼のファンならまず満足はできそうですね。
1話でtvN月火ドラマとしては歴代最高となる6.4%を記録して話題になった青春の記録です。
しかも1話が自己最低視聴率でもあるので、これは良い傾向ですね。
そして最終回は自己最高視聴率で8.7%と有終の美を収めました。
青春の記録が放送されているtvNはケービルテレビなので5%も超えればヒット作です。
大ヒットと言える10%を超えなかったのは惜しかったですけど、高視聴率に変わりはありません。
(最終回の首都圏視聴率は10.7%を記録した)
一方で視聴率が伸び悩んだのも事実ですからね。
前半からストーリーに関しては好き嫌いが分かれたようですが、中盤以降もストーリー面の評価は好き嫌いが分かれるところのようです。
パク・ボゴムの前作は19年tvNの「ボーイフレンド」ですね。
ソン・ヘギョとのスーパースター共演で大きな話題になり、視聴率も青春の記録より高い全話平均8.4%。(青春の記録は7.6%)
しかし、ストーリー面の評価は低いドラマなんですよねー。
実際に自己最低視聴率は終盤に差し掛かる11話で記録。
自己最高視聴率は2話と前半で記録していますし、これは悪い傾向。
主演2人の力で高視聴率を記録したとも言われるドラマです。
青春の記録はそこまで低い評価ではありませんが、文句なしの名作とは言えないのかもな。
ただネットフリックスを通じて海外人気も獲得。
好き嫌いが分かれるというのも、それだけ注目を集めたわけです。
視聴率も伸び悩んだとはいえ、ボーイフレンドみたいに下がっていったわけではないですし。
パク・ボゴムが絶賛されているので、パク・ボゴム目当てで見るぶんには間違いなく良さそうですね。
まあ、青春の記録を見る人はほとんどパク・ボゴム目当てになるんじゃないかとは思いますが。
少なくともネガティブなイメージを持ってみる人はいないでしょうし。
ただビジュアルからイメージするような明るい青春ドラマというわけではないようなので。
その点は好き嫌いが分かれちゃうのでしょうね。