KBSの水木ドラマ「霊魂修繕工」が視聴率低迷しております。
主演はシン・ハギュンとチョン・ソミン。
初回視聴率は一部4.7%、二部5.2%という悪くないスタートだったんですけどね。
視聴率は右肩下がりで最新6話では一部で自己最低となる2.2%、二部も3.3%まで落ちています。
このドラマ枠は前作「おかえり」が実質地上波ドラマ最低視聴率を記録しました。
この調子だと霊魂修繕工も視聴率ワーストランキングに顔を出すことも確実です。
まあ、視聴率のことで言えば同時間帯のライバルが強力なので、数字が出にくいということもあるようです。
問題なのはドラマ自体にも賛否があるということですね。
いわゆる医療ドラマですが、精神病棟が舞台の珍しい作品。
患者を治療ではなく治癒するというヒーリングドラマです。
マニア層は生まれているようなので、ハマる人にはハマるドラマなんでしょうけど。
精神科というマイナーな舞台で、かつ精神病というのは偏見もあるところですからね。
患者を美化しすぎだという批判もあるようで、そこらへんは難しいところです。
それと役者の演技ですね。
主演のシン・ハギュンはともかく、チョン・ソミンは賛否あるところのようで。
チョン・ソミンは日本ドラマ「空から降る一億の星」のリメイクでヒロインを務めるなどし、日本でも人気の女優さんです。
ですが、もともと演技に定評があるタイプではないみたいですね。
近年は演技の評価もあがっていたようですけど、今作は役が合わなかったのかな?
それよりも個人的にはシン・ハギュンがイメージと違うわ。(完全な偏見だけど)
シン・ハギュンは前作の「悪い刑事」がBSでやっているので見ているし、その前の「交渉人」も見ましたが。
いずれも孤高の刑事という感じだったので、ヒーリングとか言われても印象と違う。
それよりはチョン・ヘイン的な俳優さんの方が・・・。
↑このメインビジュアルのイメージはないわ。
そりゃあ、演技も良いだろうし、白衣姿も似合うけども・・・。
僕は違和感あるなー。
人気イケメン俳優が出ているわけではないので、日本でも広く受けるドラマにはならないかもしれませんね。
コアな視聴者が生まれるドラマになればいいんですけど、現地でもいまのとこは厳しい状況です。