閻魔堂沙羅の推理奇譚6話の感想。村上淳、上川周作ゲスト回

NHKのよるドラ「閻魔堂沙羅の推理奇譚」の第6話を見ました。
今回のメインゲストは村上淳さん。

・動機が弱い気はするけど

今回のエピソードは謎解きシーンが変化球でしたね。
これまでは沙羅の前で謎解きをしていたのに、今回は生き返ったあと容疑者の前で謎解き。


武部(村上淳)を刺した犯人は、武部が追った事件の容疑者の姉と付き合っていた後輩刑事ということで。
現場で吐いたり、恋人の存在が匂わせたりと、犯人当てはわかりやすかったですね。
(吐いたら余計に証拠品盗めそうにないけどな)




しかしまあ、動機が弱いといえば弱いよな。
現場で発見した証拠品をコッソリと盗むぐらいは、まあ、わかる。(咄嗟の出来事だろうし)
でもそれ以上のこと、凶器の別の容疑者の行動範囲に捨てるのはまだしも、別の容疑者に罪を着せて殺人まで犯すのはなー。

恋人の妹のためにそこまでするのは、ちょっと非現実的だよな。
さらには先輩刑事まで刺したんだもんな。

ですがそこは30分ドラマなので、コナンみたいなアニメだと思えば。
いくらかエピソードに粗があったとしても、30分ドラマの軽さがそれを許すと僕は感じるぞ。
僕はこの30分ドラマの1話完結のアニメ的な軽さが好きなんですよねー。




今回は謎解きシーンが変化球だったし、そういうところも良いんじゃないかな。
ただ冒頭の沙羅に会ったときのリアクションがみんな同じなのは違和感ある。
いきなり目の前にあんな美女が現れたら、喧嘩腰でワーワー言う以外のリアクションもあるだろう。
原作通りなのかもしれないけど、そこらへんの改変もあっていいと思う。

まあでも、そういうテンプレ的なところも気軽さがあっていいんじゃないかな。
僕はそんなに悪いドラマではないと思う。

毎度毎度、30分枠のドラマというのが良いしか言っていないけどw
ゴールデンタイムのドラマも30分枠に凝縮してくれたらいいのに・・・。

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「ボイス」「サイン」「TWO WEEKS」がきっかけで韓国ドラマにハマりました。ジャンルはサスペンス・ミステリーが好き。男らしい男性キャラが好きで、非現実的なアニメっぽい男性キャラが苦手。好きな女優はキム・ヒソン。