贖罪の奏鳴曲(WOWOWドラマ)の感想。悪魔の弁護人と同じ原作作品

15年にWOWOWで放送されたドラマ「贖罪の奏鳴曲」を見ました。
こちらは三上博史さん主演のドラマですね。

現在フジテレビ系列で「悪魔の弁護人」という同じ原作のドラマをやっています。
ということで、せっかくなので贖罪の奏鳴曲も見てみました。

WOWOWのドラマなので全4話で1つの事件が描かれていましたね。
たぶん悪魔の弁護人でも同じエピソードをやると思います。
※多少ネタバレ表現も含みます。

医療事故を装った保険金殺人事件ということで。
事件の真相に関しては、けっこうわかりやすいものでしたね。




それよりも僕が悪魔の弁護人の1話を見て気になった、主人公の過去です。
悪魔の弁護人では「死体配達人」と呼ばれた元少年Aということで。
あのサカキバラ事件を彷彿させましたが。

WOWOWドラマの方も当然、主人公に同じような過去があったわけですが。
それでもサカキバラを彷彿させるものではなかったですね。
ウィキペディアを見ると原作は「死体配達人」設定なので、やはりサカキバラがモチーフになったのかな?




そしてドラマのテーマでもある贖罪の意味ですよね。
ここはやはり難しかったな。笑

御子柴は手段を選ばず裁判に勝っていく弁護士ということでしたが。
今回は裁判に関してはまっとうな弁護でしたね。
見事に無罪を勝ち取るであろう弁護を見せました。




そうして依頼者を救った一方で、事件の真相に気が付いた御子柴は依頼者に対するある思いも生まれて・・・。
なんかそこらへんの彼の感情が難しかったですね。

とりあえずわかりやすい贖罪で言えば、自分の犯した事件の被害者の月命日にお金を送っているということで。
これからも有能弁護士として依頼者を助け続けなさいよ、それが君の償いだよってことでした。

まあ、ストーリー自体は難しくないんですけど、意味を考えると複雑な印象。
あとWOWOWのドラマなので地上波ドラマとは雰囲気も違いますよね。
刑事さん(リリー・フランキー)がネチネチして苦手な雰囲気だったけど、最後は男前なところもありました。




贖罪については、悪魔の弁護人でもう少しわかりやすく描かれてほしいな。笑
まあ、WOWOWドラマに不満があるわけではないけど、頭を使わなくていい方が助かる。

贖罪の奏鳴曲はU-NEXTから見ました。
悪魔の弁護人も見るならFODだけど、動画配信サービスとしてはU-NEXTがおすすめかな。

僕がおすすめするWOWOWドラマ「石の繭」「水晶の鼓動」もU-NEXTなら見られますし。
この2作品は面白かったのでおすすめのドラマです。


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本ページの情報は19年12月時点のものです。最新の配信状況は U-NEXTサイトにてご確認ください。

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「ボイス」「サイン」「TWO WEEKS」がきっかけで韓国ドラマにハマりました。ジャンルはサスペンス・ミステリーが好き。男らしい男性キャラが好きで、非現実的なアニメっぽい男性キャラが苦手。好きな女優はキム・ヒソン。