知らなくていいコト4話の感想。取材方法がいろいろと気になる

日テレの水曜ドラマ「知らなくていいコト」の第4話を見ました。
今回はメインのジーザスより冒頭の事故の取材が印象的だったな。

あのやる気のない若手記者に感情移入できたわ。

被害者の家族に取材なんてできないって。
本当にそうだよなー。
これを聞いて僕は数年前に起きた土砂崩れの取材を思い出しました。




たまたまテレビをつけたらやっていたのですが、災害現場で中高生ぐらいの女の子にインタビューをしているんですよ。
その子は「幼馴染がまだ見つからない」「〇〇がまだ埋まっている」って号泣している。
そんな子に対して「いまどんな気持ち?」みたいなことを聞いているわけですよ。
女の子はずっと泣きながら「埋まっている」を繰り返していて見ていてつらかった・・・。


そりゃあインタビューをしている人も上からの命令で嫌々だとは思うんですけど。
それにしても、よくあんなインタビューができるものだと思わされますな。
あんなの大衆も求めていないだろうに。

今回はケイちゃんが彼氏を心配して涙している女の子に取材を申し込んでいましたが。
あれもできないよなー。

まあ、同性だったらまた違うのかもしれません。
女の子も話を聞いてもらいたいということもあるかもしれないし。

そしてジーザス富岡ですか。
ここでもケイちゃんの取材で気になるシーンがあったのですが・・・。




病院って全然関係のない人でも簡単に入れるし、あれってけっこう怖いですよね。
今回だってケイちゃんが一晩中トイレに籠っていたようですけど、そんなこともできちゃうわけですから。
悪いことを企んでいる人が簡単に忍び込むことができるから怖いなーと思う。

まあ、そうは言っても病室に入るのに余計な手間が増えると面倒くさいからな。
いまのままであってほしいんですけど。
いつか重大事件が起きて、簡単にお見舞いに行けないことになるときが来てもおかしくなさそう。

しかし、みんなの尾行シーンはギャグみたいでしたね。笑
まあ、ああいう風になるのは仕方がないとは思うんですけど。

もう少しこう、バレそうにない感じであってほしいんだけどな。
せめて衣装だけでも変えていれば印象が違うのに。




スマホ撮影が不審者にしか見えん。
校長も重要な取引をしているんだから、目の前にあるスマホぐらい気が付けよ。

今回は春樹君も少しかわいそうでしたね。
ケイちゃんも正義感があるから強引な取材になるんだろうけど、あんまり気分の良いものでもないからな。

しかし重岡大毅くんはジーザスのインタビューで少し見せたような、愛想の良いキャラが似合うわ。
このドラマで見せているしかめっ面は似合わん。

そして次回予告にある若手女性記者と春樹君の接近ですか・・・。
こういうの個人的にはいらないんだけどなー。
話があっちこっちしそう。




こういう本筋のエピソードと関係ないところで盛り上げようとしなくていいんだけどな。
小ネタ挟むぐらいならいいんだけど、がっつり恋愛やられてもなー。

乃十阿徹のエピソードで盛り上げてほしいんだけど、それすら尾高さんにキュンキュンさせようとしている感がなんだかな・・・。
そういうのが求められているのかもしれませんが、個人的にはいらないわ。
本筋のエピソードで魅せてもらいたいですね。

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「ボイス」「サイン」「TWO WEEKS」がきっかけで韓国ドラマにハマりました。ジャンルはサスペンス・ミステリーが好き。男らしい男性キャラが好きで、非現実的なアニメっぽい男性キャラが苦手。好きな女優はキム・ヒソン。