先日24日に韓国で公開された映画「#生きている」が100万人を動員したようです。
これはコロナ騒動があってからは初のこと。
日本も映画界は低迷していることは騒動に難くないですが・・・。
映画館は密ではあるけど、大声でしゃべるわけじゃないからな。
濃厚接触するわけじゃないから、過剰に自粛するものではないと思う。
主演はユ・アインとパク・シネ。
ビッグネームなので動員数も伸びるでしょう。
ちなみに損益分岐点は220万人だそうです。
パク・シネは「沈黙、愛」以来3年ぶりの映画のようですが。
沈黙、愛では興行的に大失敗。
ドラマの方も「アルハンブラ宮殿の思い出」が視聴率的には良かったけど、評価は賛否分かれていますからね。
「#生きている」で挽回したいところでしょう。
ジャンル的にはスリラー映画とのことで。
「ゾンビの中心で、愛をさけぶ」という映画と似た設定みたいですね。
ちょうどコロナのパニックがあったので、似たような体験もあり良いタイミングで公開となった面もありそうです。
一方で必ずしも評価が良いわけではなく、けっこう厳しい声もありますね。
設定ミスの他、細かい指摘もあるんですけど。
例えばゾンビ役で服だけ着替えた同じ人が何度も出てくるのが気になるとか。
それは仕方がないだろ。笑
あとはPPLの多さですよね。
せっかく緊張感のある映画なのに、PPL(スポンサーの商品を使う広告)が強調されて雰囲気が台無しになるとの声も。
そりゃあ、このような細かいことを言えば不満もあるでしょうが、気にしない人にしてみれば特に問題ないのかな。
ちなみに俳優の演技は評価が高いですね。
でも俳優の好演がもったいないと言われるような設定エラーもあり・・・。
まあ、最初のうちは厳しい目を持った人たちが見るんでしょうからね。
これからどんどん大衆に広まるにつれ、評価も固定されると思いますが。
ライバル不在、注目度の高い作品ということで興行的には成功するかもしれません。
でもそれが高評価につながるかといえば、今のところは微妙な映画かもしれませんね。