18年に韓国で公開された映画「死体が消えた夜」を見ました!
キム・サンギョン主演の映画ですね。
これは面白かったです!
主要登場人物は
・妻を殺した大学教授の夫
・殺された大手製薬会社会長の妻
・夫の不倫相手である学生
・そして担当刑事ですね。
夫は妻から受けていた日頃の扱いに不満があり、さらに不倫相手の学生も妊娠。
そこで検視しても証拠が見つからないという毒薬で妻の殺害を計画し実行。
しかし、毒殺したはずの妻が遺体安置所から消えてしまうという・・・。
捜査のために科捜研に呼ばれた夫のもとに不思議な現象が次々と起こるわけです。
誰も知るはずのない毒薬や、妻との思い出の品などを突きつけられる夫。
不倫のことを知っていて毒殺を察知していた妻が、殺されたふりをして復讐していると恐怖に陥るわけですねー。
さらに不倫相手にも危害が加えられるようなメッセージを受け取りパニックに。
殺したはずの妻から約10年前の思い出の場所への呼び出しのメッセージを受け取り、現場へ向かいクライマックスです。
生き返っていたと思った妻の遺体は、なんと担当刑事が持ち出していた!
刑事は約10年前に婚約者をひき逃げ事故で失っており、その犯人が夫(同乗者に妻)だったわけですね。
同じく事故被害者である婚約者の幼い妹が、犯人の手がかりを覚えていて犯人を突き止めたわけですが・・・。
それを証拠に捕まえたところで、たいした刑には処されないから殺してしまおうと・・・。
夫に妻殺害に使ったとの同じ毒をこっそり飲ませたわけですね。
そして婚約者の妹というのは、不倫相手だったという衝撃の展開でした!
妊娠も当然嘘で、スパイとして大学教授の夫に近づいていたという。
夫に毒薬を飲ませたのも不倫相手である妹でした。
刑事が夫を恐怖に陥れ、妻のフリをして婚約者の死体遺棄場所に呼び出し、真実を明らかに。
毒で意識が朦朧とするなか「不倫相手だけは助けてくれ」と命乞いをする夫に対して、不倫相手の正体が明かされ・・・。
これは恐ろしい話でしたねー。
死体が生き返って復讐なんて、どういうオチになるんだろうなと思ったら衝撃の展開でした。
面白かったですね。
まさか刑事さんと不倫相手が仕組んだことだったとはねー。
不倫相手も殺したいほど憎い相手と交際するってすげーな。
自分もひき逃げ事故にあっているわけだし、同じ事故で姉を亡くし辛い日々を生きていたんでしょうけど。
ラストが読めなかっただけに、これは衝撃の展開でした!
本当に実は生きていて復讐のために動いているのかな?っていう感じだったし。
それもどうかと思っていたら、まさかまさかの展開でした。
「死体が消えた夜」は名作でしたね。
ラストの展開が本当に楽しめました!