悪魔の弁護人6話の感想。少年法加害者家族にスポットがあたる事件

フジテレビ系列のオトナの土ドラ「悪魔の弁護人」の第6話を見ました。
今回が最後の事件、御子柴は実のお母さんの弁護ということで。

検事さんが暴走していますね。

なんだかいやーな感じですが。
まあ、御子柴を主人公としたドラマで見ているから嫌な感じがするけど。
実際にあんなことがあったら検事に同調するのが一般的なんだろうな。




ただ岬検事はどうやら私情が絡んでいるようですな・・・。
かつて詐欺行為を行っていた弁護士のお父さんとの関係が悪いようで。
彼自身もお父さんの事件があったことで、検事として風当たりが強くなったところもあるんでしょうね。

そしてあすみさんも御子柴(少年法)に特別な思いがあるようですが、その理由も明らかに。
かつて被害者遺族に取材した経験から、少年法で守られている加害者が許せないということでしたね。




でもこれ、逆に加害者側の家族を取材していたら、また考え方も違ったでしょうね。
例えば御子柴の家庭であれば幼い妹もいたわけだし、そんなことに無法者のように取材突撃すればね。
心も痛むわな。

ちなみに公式ツイッターによると、あすみさんのエピソードはプロデューサーの実体験が元になっていたようですね。
あすみさんもこれから御子柴の家族や洋子の姿を見て、自分の正義感に変化が生まれていくのかもしれません。




次回は洋子が襲われるっぽいですからね。
いくら御子柴が許せないと御子柴を断罪しようとしても、その周りの人まで不幸にすることも忘れてはいけませんね。

まあ、あすみさんにしても岬検事と同じで、こうして御子柴主人公のドラマで見るから、なんだか嫌な人に見えるけど。
実際にかつて話題になった少年犯罪の加害者の現在が報道されたら、記者を悪く言う人なんてそうはいないでしょうからねー。




そんなもの放っておけよと思うけどね。
加害者が何をしていようが、僕の人生には関係ないですし。

芸能人の不倫と一緒だわ。
報道によって当事者だけが地に落ちるならまだいいけど、周りの人まで不幸にするんだから放っておけと。
その記事を見た親や子供の気持ちも考えないとね。

そして裁判の方は、ずいぶんと被告人が不利になっていますね。
ラストに本当は殺していたの?と思わせるお母さんの回想シーンみたいなのがありましたし。

まあ、今回は裁判の結果というよりは、加害者家族ってのがキーポイントですね。
お母さんや妹がどういう生活をしてきたのか・・・。
そして御子柴のことをどう思って生活してきたのか。




次回予告を見ると岬検事のこともやるみたいですしね。
彼の心境にも変化が生まれてくるのかもしれません。

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「ボイス」「サイン」「TWO WEEKS」がきっかけで韓国ドラマにハマりました。ジャンルはサスペンス・ミステリーが好き。男らしい男性キャラが好きで、非現実的なアニメっぽい男性キャラが苦手。好きな女優はキム・ヒソン。