テレビ朝日のドラマ「刑事ゼロスペシャル2」を見ました。
前回やったスペシャルを再放送するのかと思ったら、また新しいドラマでしたか。
なかなかのとんでも回でしたが。笑
僕は最近、国内ドラマはアニメや漫画だと思って見ると良いことに気が付きました。
その境地に至っての視聴でしたが、まさにアニメや漫画だったな。
刑事ゼロはテーマ的にコメディ色が強くなるのは良いんですけど、それにしてもぶっ飛び過ぎな気が・・・。
いきなり裁判みたいなことが始まるし。笑
結局、信じられないから処分なしの方向ってよくわかんないですね。
現職の医者まで証言にやってきたのに。
まあ、結果的に犯人は時矢刑事が逮捕し、共犯の疑いも晴れたことだし。
疑惑も表沙汰になったわけではないから、見て見ぬふりというところかな。
実際に記憶喪失を認めるとなると、記憶喪失の刑事が1年も務めていたことになるもんな。
そりゃあ、さすがに大問題だから、事なかれ主義で見て見ぬふりをするのも無理はないのか。
そもそも記憶喪失関係なしに、10年も前に書いた自分のメモなんかわからんだろ。
あんな感じでメモを見て自分の筆跡だとは気が付かなくても無理はない。(大学時代ならまだしも、10年前に手書きで長文書くなよ。笑)
ただのメモではないので心当たりぐらいはあるかもしれませんが、記憶になくても無理はないと思うな。
それに捜査情報を隠ぺいしたのは、どちらかと言えば背川さんだし・・・。
まあ、時矢刑事に疑惑がわくのは当然ですけどね。
捜査から外すならわかるけど、チームの捜査を止めてまで裁判みたいなことするなよ。
あまりリアリティを求めてもいけないのですが、それにしてもとんでもだったわ。
思織さんも、か細い女性なのによくあんな犯行ができたものだな。
まあ、それはいいとして僕が気になったのは記憶を書き換えたというくだり・・・。
思織さんが記憶喪失を確認するために元恋人のふりをするというならわかるけど。
それによって記憶を書き替えて事件の真相にたどり着かないようにするというのはよくわからない。
時矢刑事の脳内映画は、時矢刑事の脳内だけのことじゃなかったのかな?
思織さんは自分たちがモデルになっていたのを知っていたんだったかな?
なんか、こんがらがってきたわ。
いろいろと気になるところはあったけど、面白いのは面白かったですね。
やっぱりアニメだと思って見るぐらいがいいんですよ。
ドラマとしてはもっと緊張感のある作品が好きなのですが、刑事ゼロは楽しめますね。
佐相刑事もかわいらしいですね。(瀧本美織さんは印象がまったく変わらんな)
最後に「時矢刑事の助手であり記録係」みたいなセリフがありましたが・・・。
あれを思織さんに重ねると、恋愛要素を匂わす終わり方にも見えましたね。
キャラ的にも親子ぐらいの差があるし、恋愛要素はない方がいいな。
いまぐらいの関係がちょうどいいですね。
でも続編で連ドラかSPドラマがあるぶんには歓迎するし、また見たいですね。