ボイス警察内の黒幕の正体ネタバレ!内通者は誰か原作を振り返り

次回ボイス6話で警察内の黒幕についても触れられるようですね。
前回、護送中の犯人を殺されたことからわかるように、警察内部にも黒幕の息がかかった人物はいます。
そもそも1話の裁判で警察が証拠を隠したくだりもありましたしね。




まあ、裏切り者については過去にも触れたことはあるんですけど。
→ ボイス警察内部のスパイ裏切り者は増田貴久かキム兄か?
改めて書いてみたいと思います。(終盤のネタバレもあります)

実は黒幕の息のかかった人物というのは3人います。


小市慢太郎さん演じる署長。
キム兄演じる強行犯係長。
そして増田貴久さん演じる弟分の透です。

原作では最初から署長に黒幕の息がかかっていることが明らかになっていました。
黒幕側の人間は街を牛耳っているような財閥の人間です。
黒幕の力もあり署長にまで上り詰めたということで、頭が上がらないようです。





係長は弱みを握られて黒幕側に利用されている立場です。
そして、係長を脅している人物の正体が透でした。

透の父が黒幕側の企業で働いていることや、証言の矛盾から彼が怪しまれていくのですが・・・。
透も根っからの黒幕側の人間というわけではなく、弱みを握られています。

黒幕側の人間は透をスパイにするために、父の不祥事を理由に脅したのですが。(仕組まれた不祥事)
透は抵抗して黒幕側のチンピラと揉み合い、結果殺してしまったわけですね。
こうして殺人という弱みを握られた透は内通者となってしまいました。

原作だともっと兄貴に意見するようなシーンもあるんですよね。
過去の事件にこだわる室長にやたらと不信感を持ち「あの女の言うことを聞くな」と。
それも自分のことがバレてしまうからという思いがあったのでしょう。





それにしても、リメイクだと兄貴とは役者的には親子ぐらいの差がありますからね。
あんまり兄貴分っぽくないのに、兄貴、兄貴言うからなんだか違和感があるんですよね。笑

こちらはスパイとバレたときに兄貴に気持ちをぶつけるシーン。
増田貴久さんの演技は賛否あるようですが、この役は重要な役なので実力派俳優にやってほしかったなー。




原作では田村健太郎さん演じるホワイトハッカーがアイドル枠なんですよね。(日本デビューもしているスーパージュニアのメンバー)
だから彼の役をジャニーズ枠にしてほしかったんですけど。
ただ薬物中毒になって暴れる回があったから、たぶんジャニーズには無理なんですよね。笑

まあでも、この回はどちらにしてもやらないのかな。
森下栞との関係が重要になってくるんですけど、リメイクでは2人のシーンがあんまりないし。

何にしても、原作はすげー面白いのでおすすめです。
リメイクとは雰囲気もまったく違いますからね。

全体的にキャスト差がデカいですね・・・。
真木よう子さんとイ・ハナの差が目立つけど、やっぱり全体的に差はあると思いますよ。




リメイクを見て「これが韓国の人気ドラマか」とか思ってほしくないです。笑
Huluから見ることができるので、ぜひ見てください!
おすすめの作品ですね。


>>Hulu公式サイト「ボイス ~112の奇跡~」

※紹介している作品は、2019年8月時点の情報です。現在は配信終了している場合もありますので、詳細はHuluの公式ホームページにてご確認ください。

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「ボイス」「サイン」「TWO WEEKS」がきっかけで韓国ドラマにハマりました。ジャンルはサスペンス・ミステリーが好き。男らしい男性キャラが好きで、非現実的なアニメっぽい男性キャラが苦手。好きな女優はキム・ヒソン。