フェイスメーカー6話7話の感想。結末がわかりくいと感じたところも

10年のドラマ「FACE MAKER」を見ています。
見ていて不満というほどのことではないのですが、気になるところがありました。

※ネタバレ表現あり

・6話の結末がわかりにくい

気になったのは岩佐真悠子さん、滝沢沙織さんらがゲスト回の6話の結末です。
お互いを蔑むことで依存関係にあった親友の女の子同士のエピソードですが。




あれは最後に麗奈が美世子の顔になったところで、なにか意味があるのかな?
元々、美世子は麗奈の家庭環境を蔑んでいたわけです。
美世子はかつての麗奈のように容姿を蔑めばよいでしょう。(過去の自分の顔ですが)
逆に麗奈はきれいになった美世子のどこから優越感を保てばいんだろうな?


その後も2人は依存関係にあったようですが、あれはちょっと結末の意味がわからなかった。
実は麗奈が友達思いの良い子だったというパターンでも良かったかな。
復讐完了後にバットエンドという感じで。

・7話の結末で望むこと

まあ、6話の結末に関しては僕の読解力が足りない可能性が十分にある。
ですが7話のボクサーのエピソードに関しては、違う結末の方が良かったと思う。




それは高津の顔になった男は、千春目当てだったという結末です。
単に高津に憧れていたということでしたが、千春目当てというゲスな展開の方が良かったと思うな。
単なる憧れではやや中途半端な印象を受けました。
あいつが千春目当てということだったら、高津の後悔の念もより強くなったでしょう。

まあでも、結末がワンパターンではないのは良いところですね。
いろいろ思うところはあるけど、不満を感じるというほどのことではないです。

僕が国内ドラマに求めているクオリティは余裕で超えていますからね。
良いドラマだと思います。

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「ボイス」「サイン」「TWO WEEKS」がきっかけで韓国ドラマにハマりました。ジャンルはサスペンス・ミステリーが好き。男らしい男性キャラが好きで、非現実的なアニメっぽい男性キャラが苦手。好きな女優はキム・ヒソン。