ビューティー・インサイドの感想。上野樹里も出演の韓国映画で面白い

15年に韓国で公開された映画「ビューティー・インサイド」を見ました。

主演のハン・ヒョジュは先日「監視者たち」を見て知った顔です。
国民的清純派女優というのも納得の美しい女優さんですね。

朝起きたら毎日別人の姿になる病気(?)のウジン、そしてハン・ジョンジュ演じるヒロインのイスのラブストーリーですね。
ウジンは123人(!)が演じているということで・・・。
僕でも知った顔が3人ほどいたのですが、韓流ファンにとっては豪華な面もあったのかもしれません。

なかなか面白い映画でしたが。

18歳の頃から毎日別人になる症状が出て、それからずっと生活していけたのも、お調子者の親友の存在が大きかったわけですね。
ビジネスパートナーという現実的なところだけでなく、精神的にも大きな存在だったことは想像できます。




しかし、親友視点で見たら幼馴染がおっさんになったり美女になったりするんだもんなー。
いきなり美女になったら変な気持ちになるよな。笑

幼馴染がパク・シネになったら・・・。
酔った勢いでやらせてくれとでも言ってしまうのか。笑




僕ならいくら美女になっても、さすがに気持ち悪くてそんなことは言えないな。
いくらあのお調子者でも、シラフならあんなこと言えなかっただろうな。
いろいろ気持ちが悪くなりそうなので、女の子の姿の日は距離を置くな・・・。

友達と接しても変な気分になるんだから、恋人と接することを思うと・・・。
まあ、男視点だったら恋人として付き合う分には楽しいかもとか思わなくもないけど。
かなり割り切った関係ならともかく、やっぱり割り切れそうにないし辛いだろうな・・・。





男視点でもそうなんだから、映画みたいに女性視点だとねー。
知らない男の人と物理的に触れ合うことになるんだもんな・・・。


イケメンになったウジンが調子に乗って、イスを驚かせたら怒られてしまいましたが。
どこに彼がいるのかわからない、そして突然知らない男が自分の腕を掴むんだからな。
そりゃあ、ストレスだ。

その日を境に、毎朝新しい彼の顔を見届ける生活になり、ストレスや寝不足から体調も崩してしまい・・・。
最後の方でお母さんが彼女の気持ちを代弁するシーンがあったけど、わかりやすくて良かったですね。




デートをしていてもちょっと目を離したら、彼がどんな顔だったかわからなくなるという・・・。
言われてみればそうなりそうだし、イスが言っていたようにデート内容は覚えていても顔が思い出せないなんて、かなり切ない。


彼の身になにかがあっても、顔がわからないから気づいてあげることもできない。
病院の治療だって身分証明できないし、どうなるんだろう?って感じですね。
そういえば、どうやって海外に行けたのか・・・。

上野樹里さんもウジン役の1人として出演していました。
4年前ということですが、上野樹里さんもすげーきれいだったな。


彼の症状を確かめようと決心して、家から出てきたのが上野樹里だから「一緒に寝よう」ということになるけど。
あれがおっさんだったら、決意も揺らぐよな・・・。

ラストもイケメンで良かったな。
あのとき、おっさんだったらどういう展開になるのかも見てみたかったけど。




ちなみに僕が知っていたウジン役は上野樹里さんと、パク・シネ。
あとは番人というドラマで見たキム・サンホです。

イケメンになって憧れの女性と仲良くなれて、2日も寝ずに関係を築いて・・・。
そのあと、ふと寝てしまいキム・サンホだもんな。

まあ、あそこは見た目の問題ではないですね。
例え同じようなイケメンでも別人の時点で絶望でしょう。




女の子の姿になったときイスに自分の症状を伝え、拒絶され・・・。
そこからまた関係を築けたんだもんなー。
イスの愛もすげーな。

本当にこれは良い映画でしたね!
面白かったです。

ハン・ヒョジュもきれいで役にあっていましたね。

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