ハケンの品格を見ていて気になるのが、東海林が大前春子につけたあだ名「とっくり」です。
なんか、いつの間にかとっくり、とっくり言っているのですが、意味がわからないじゃないですか?
とっくりといえばお酒の容器のことですが、とっくり要素なさそうだし。
で、気になって調べたところ、とっくりの由来は春子のセーターからきているようです。
ハイネックとかタートルネックのことを、とっくりセーターという言い方があるらしいですね。
知らなかった。
それで「とっくり」というあだ名なのは良いとして・・・。
ついでに僕が気になっていたのは大前春子の衣装です。
前作は冬なのですが、今作は春のドラマ。
それなのに同じように着ぶくれたような衣装を着ております。
しかもコロナの影響で放送日が延び、いまや夏ですよ。
春でも季節感が怪しいのに、さすがにあの衣装は違和感になってしまいますねー。
まあ、いま放送しているのは4月に放送予定で撮影していたのかもしれませんが。
それにしてもあの暑苦しい衣装は・・・。
「とっくり」のあだ名のためだけにあの衣装だったら、それはそれで芸がないと思うんですよね。
普段は季節感を意識した衣装で、東海林との絡みがあるときだけとっくりセーターでいいと思うんですけど。
それで東海林なり里中なりが暑苦しいとっくりセーターをツッコめばいい。
東海林が里中との思い出話でとっくりとっくり言っているときに里中が「もうとっくりは着ていないよ」って言えばフリにもなるでしょうしね。
こういう職場が舞台になっているドラマって、着こなしを参考にしたい視聴者もいっぱいいると思うんですよね。
出演者の衣装って需要もあるし、良い宣伝にもなるわけだし。
篠原涼子クラスなら影響力も大きく、同世代がメイン視聴者ですから尚更です。
だから季節感を出した衣装の方がいいと思うな。
ただでさえパワハラ上司が暑苦しいドラマなのに、主演の篠原涼子さんの見た目まで暑苦しいから・・・。
衣装も気にする人は気にしますからね。
とっくりのひとネタのためにあの衣装だったら味気ないわ。
実は極端な寒がり設定とかあるなら別ですけど。
なにもないなら衣装もネタフリに使うぐらいがいいと思った。
なんにしてもあの暑苦しい衣装の謎が解けたわけだ・・・。