テセウスの船3話の感想。父を信じなかったお母さんに心も救われず

TBSの日曜劇場「テセウスの船」の第3話を見ました。

3話のラストは現代にタイムスリップ。
しかし過去は好転していないどころか、よりひどい過去になっていたという・・・。

心中は原作通りではあるのですが、2話でお母さんが子供を守るためには何でもするという母親の愛情を語っていましたからねー。
あのシーンはたぶんドラマオリジナルなのですが・・・。

お母さんの言葉に救われた心ですが、この過去では報われないですね。
結局お母さんはお父さんを見捨てたのかな?という。

さて、今回はノートが真犯人と思われる人物に奪われた。
そして親子関係が悪化してしまうシーンがありましたが。




あのノートを最初から佐野さんに見せていればよかったのにね。
そりゃあ、見せにくいのはわかるけど、佐野さんを信じているなら佐野さんを守るためにも打ち明けた方がいいし。
一緒に協力すればまた良い形で過去が変わったかもしれない。

でも複雑な親子関係だし、事が事なので見せられない心境にもなるのかな。
それにしても打ち明けるときに、もう少し言い方を変えればよかったのにね。
いまは佐野さんのことを信じでいるんだから、そこことを伝えないと。
そりゃあ、佐野さんも自分を疑われているようで怒るわ。




まあ、心も混乱して何がなんだかわからなくなるから仕方がないか。
あんなことを落ち着いて順序だって語れるわけはないかもしれませんね。

タイムスリップ前には金丸さんも真犯人に突き落とされてしまいました。
金丸さんの言動を見ると複数犯っぽい雰囲気でしたね。
刑事を突き落とすぐらいだから、やはり犯人は大人か。




しかし、金丸さんの役はユースケとはちょっとイメージが違うな。
もっと強面系のおじさんが良かった。
次回は上野樹里さんが再登場するので、そこも注目ですな。

現代に戻ると、めちゃくちゃ怪しい車いすの男も登場しますしね。
原作とドラマは違う点も多いので、彼がどういう立ち位置になるのかも気になるところです。
怪しすぎて犯人ではない系のポジションになるかもしれません。

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