サイン2話の感想。伊達はなぜ検視結果を間違えた?副大臣とのやりとり

テレ朝の木曜ドラマ「サイン-法医学者 柚木貴志の事件」の第2話を見ました!
前回ネタバレ記事で柚木と伊達の検視結果が食い違うくだりが原作にはなかったと話したのですが。
ドラマを見て思い出したけど、そういえば食い違うくだりがありましたね!

なぜ伊達が検視結果を間違えたのかというと・・・。
見学に来ていた副大臣が、時間の都合もあってか早く帰ろうとしたんですよね。

だから伊達としてはさっさと解剖を終えたかった。
そして法医学研究院の力を見せて資金援助を受けるとか、そういう理由だったと思います。




最後にそういう話もしていましたね。
まあ、伊達も凄く悪い奴に見えるけど、彼の言う研究院のために行動しているというのは本音でもあります。
彼は法医学研究院に力がなくて大切な人を亡くしたので、同じ思いをしないために研究院を力のある組織にしようとしているわけですね。

そして連続殺人の方ですけど、こちらも面白かったですね!
まあ、あんまり法医学っぽさがないエピソードではありましたが・・・。
原作に比べると尺が少なくなるので、どうしてもそこらへんに物足りなさが出るのは仕方がないですね。




それでも短い尺の中でうまくまとめたと思いますよ。
原作ファンとしては物足りなさを感じつつも、ドラマ自体は面白いものになってくれると期待しています。

ちなみに原作だと刑事さんが容疑者をパシリに使っていたんですよね。笑
それで悪い奴だと知らないまま新人ちゃんが帰りも送ってもらうという流れで警察は大失態。

リメイクだとタクシー運転手ということで、誘拐も自然な流れでしたね。

そういえば柚木先生も口の悪さが強くなっていましたね!
原作でもあんな感じだったのかな?
ゴミなんて言うことはありませんでしたが、字幕に汚い言葉は使えないだろうから実際にはわかりませんね・・・。




原作だと事件後に柚木先生が景ちゃんを褒めるくだりがあったのですが、そのシーンはなかったですね。
まあ、リメイクはまだ2話だから褒めるのは早いしそれでいいと思いますが。

あと、遺体の前でワイワイやったり、揉めたりするシーンは原作のままだったな。
日本だったら不謹慎とか言われそうだから、あのシーンはなくなると思ったけど。
ドラマの中だからいいけど、現実でもあんな感じなのかなとか思うとイメージ悪くなるもんなー。





そして、次回は巨大権力との戦いのエピソードになりますね!
歌手事件とは違う権力との戦いのエピソードです。

これは前編後編に分かれるかな?
また別の機会にネタバレを書いてみたいですけど。

サインは巨大権力との戦いというのがメインになってきますからね。
今回は証拠の隠滅とかそういうことがなかったですが、次回のエピソードはそういうことも起きるわけです。

それがどのように描かれるのか楽しみですね!

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