サイレントヴォイスの西野降板(白洲迅)、東野(馬場徹)交代は仕方なしか

いよいよスタートしたBSテレ東の「サイレント・ヴォイス2」です。
僕が気になっていたのは新キャラの東野(馬場徹)ですね。

西野(白洲迅)が降板して東野の起用ということで、どんなキャラなのか少し構えて見ていたのですが。
思いのほか、西野のまんまのキャラでしたね。笑

→ サイレントヴォイスシーズン2公式サイト

あれなら西野でいいじゃんと思ったりもしたのですが。
スケジュールの都合なのかなと思ったり。
まあでも、ドラマを見ていると西野の代わりに東野が登場したのもわかるかな。

というのも新人東野はシーズン2から見る新規の視聴者目線のキャラでもあるわけです。
エンマ様の取り調べに対するツッコミや、行動心理学を学んでいくキャラが必要なのかなというのは見ていて感じました。

例えば西野がそのまま起用されたら、キャバクラみたいな接し方もスルー、お茶もくんでくる、地図もサッと出すわけですよ。
「こいつ、なんでお茶だしてんの?」ってなるじゃないですか。

でも東野だから地図を出すのにも戸惑うし、その後の「よろしくね?大脳辺縁系ちゃん」ってやつもインパクトが出てくるわけです。
あれが西野でそのままスムーズに進んでいたら、新規視聴者のインパクトは薄れると思うんですよね。
その前に一呼吸、東野が怒られて「なんだなんだ?」となってから大脳辺縁系ちゃんによろしくした方がインパクトあるだろうし。




あと屋上で取り調べを振り返ったりするシーン。
あそこで東野がエンマ様から説明を受けることで、視聴者もエンマ様の取り調べの意図を学んでいくし。
西野はそういうこともすべて把握しているので、あのやりとりは不要になる。
それよりは東野にして1から説明していく方が都合も良いですからね。

そう考えると西野が東野になるのはおかしいことではないのですが。
白洲迅さんと馬場徹さんは所属事務所が違うから、なんかネガティブ感がでちゃうんですよね。笑
シーズン1からの視聴者的には西野の降板は寂しいと思うけど仕方なさそうですね。




あと僕が原作を読んで思ったのは、西野は白洲迅さんよりは馬場徹さんのイメージが近いかなという感じ。
キャラ的には白洲迅さんでもまったく違和感がなかったけど、身長185センチで柔道有段者という屈強な男でしたからね。
それなら馬場徹さんの方が原作の西野には近い印象はある。

西野(白洲迅)ファンを筆頭に、西野がいないのは残念な思いの視聴者は多いと思います。
僕もドラマを見る前は「西野がいいなー」と思っていたし。

でも西野に代わって東野になるというのは、ネガティブな理由というわけではなさそうですからね。
寂しくはあるけど、仕方がないかなという感じですね。

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「ボイス」「サイン」「TWO WEEKS」がきっかけで韓国ドラマにハマりました。ジャンルはサスペンス・ミステリーが好き。男らしい男性キャラが好きで、非現実的なアニメっぽい男性キャラが苦手。好きな女優はキム・ヒソン。