20年上半期最後の話題作である「サイコだけど大丈夫」の放送が先日スタートしました。
このtvNの土日ドラマは「愛の不時着」ら名作を生んでいるドラマ枠ですね。
サイコだけど大丈夫はドラマ興行不敗のスター、キム・スヒョンの5年ぶり主演ドラマという注目作です。
サイコだけど大丈夫は1話の全国視聴率6.1%、首都圏視聴率7.0%。
低く感じるけど韓国の非地上波ドラマですから、日本の感覚でいう視聴率10%は軽く超えている数字なので良いスタートです。
問題は2話で視聴率が下がったことですね・・・。
2話は全国視聴率4.7%、首都圏視聴率5.4%と1%以上落ちています。
まあ、前作「花様年華」も土曜日よりも日曜日の視聴率が下がっていましたからね。
外部要素で視聴率が下がったのかもしれませんが、それにしてもね。
話題作であることを思うと寂しい結果です。
この枠は前作「花様年華」も期待度の高いドラマだった一方で、大きな話題にはなりませんでしたからねー。
花様年華は自己最高視聴率が初回の5.4%、最低は14話の3.7%。
1話が最高というのは悪い傾向ですが。
決して評判が悪いわけではないのですが、万人ウケするドラマではなかったわけです。
サイコだけど大丈夫も万人受けするドラマではないのかもしれませんね。
ストーリーがやや複雑であること。
僕の嫌いな現実離れした作り物のようなキャラもいるのかな?
コメディならまだしも、ロマンスでそのキャラは韓国では受けも悪いでしょう。
そもそも現地の人はどうだか知らないけど「サイコだけど大丈夫」っていうタイトルが、日本語としてイマイチだわ。笑
タイトルだけ聞いたらコメディドラマかと思っちゃう。
ただまあ、ドラマも始まったばかりですからね。
序盤は退屈に感じる名作ドラマは多いですし、むしろ最初から目が離せない方が珍しいでしょう。
別にザ・キングみたいに酷評されているわけでもないですし。
期待値の高さを考えると不穏な幕開けとなったわけですが、まだまだこれからですね。