先日11年ぶりに国内リーグ復帰が決まったキム・ヨンギョンです。
キム・ヨンギョンは韓国女子バレーの大エースで、バレー界のスーパースターですね。
バレーを見る人なら、キム・ヨンギョンの名前は知らなくても顔は知っていると思います。
しかし11年ぶりに復帰って凄いですね。
現在32歳ですから、本当に若い頃から海外でプレーしているわけですね。
ちなみに11年前には日本のJTマーヴェラスに移籍して2年プレーしています。
そういう縁もあってか、日本のバレーファンの中でも彼女のファンは多いみたいですね。
国内ではどちらかといえば女性ファンの方が多いようですが、海外では男性人気の方が高いらしい。
昨年まではトルコリーグでプレーしていたようですが、トルコでの男性人気が凄いらしい。
こちらがお母さん。
画像じゃあわからないけど、実際には比較的大きなお母さんだと思う。
野球ではお母さんの体格がドラフト指名の要素の1つというのが日米共通のようですが、それくらいアスリートにとってお母さんの体格というのは重要です。
実際にお母さんの体が大きい人の方が、筋肉が付きやすく体が大きくなりやすいらしい。
ちなみにキム・ヨンギョンは三姉妹の末っ子で、仲の良かった長女の影響でバレーを始めたようです。
でもお姉さんはバレーを辞め、キム・ヨンギョンも中学では身長170センチ程度でセッターやリベロとしてプレー。
それも不動のレギュラーではないので、バレーを辞めることも考えていたようですね。
先生や両親の反対もあり高校でもバレーを続けると、身長が20センチも伸びスター選手へと成長したわけですな。
バレー辞めなくてよかったですね。
まあ、身長の伸びばかりは誰にもわかんないもんな。
ところで、僕がいまこれを書いているのは国内復帰で美人姉妹とチームメイトにという見出しの記事を見たからです。
これを見て姉妹でバレー選手なのかと思ったら、そういう意味ではなくイ・チェヨン&イ・ダヨンという著名な双子姉妹と同じチームになったということだった。
こちらはイ・ダヨンと。
ちなみに韓国のVリーグはサラリーキャップ制が導入されているようですね。(チームの総年俸に上限がある)
そういう事情もありキム・ヨンギョンは自分の給料を少なくするように交渉したようです。
(最大6億5千万ウォンが3億5千万ウォンに)
国内復帰はコロナの影響もあるわけですが、キム・ヨンギョンが来るから給料下がったとか、上がらないってなったら後輩もかわいそうだもんな。
まあ、日本野球で言えばイチローみたいな存在ですから、後輩が文句を言うことはないのかもしれませんが。
それにしてもそういう気遣いができるのは素敵。(彼女クラスになると年俸以外の収入も大きいだろうしな)
日本のバレーは代表戦が話題になるだけで、国内リーグの一般注目度はほとんどゼロです。
ですが、韓国女子バレーは代表戦だけでなくVリーグ人気もかなり高いようです。
(ちなみに韓国のVリーグはプロリーグ、日本のVリーグはプロではなく大会名のようです)
それもキム・ヨンギョンの活躍もあり世界大会で優秀な成績を収めるようになったというのもあるんでしょうからね。
あと、他の競技に比べてもファンサービスが良いらしい。
キム・ヨンギョンが復帰すれば、またかなり盛り上がるでしょうね。