18年の韓国ドラマ「推理の女王2」を見ています。
推理の女王はシーズン1がけっこう面白かったので期待していたのですが・・・。
シーズン1はラブコメというわりにはラブコメっぽくなくて見やすかったけど。
シーズン2はラブコメ臭が強すぎて・・・。
※ネタバレ表現ありです。
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— KOARI(コアリ)-韓国エンタメ・トレンド情報サイト- (@Koari_korea) January 30, 2018
まあ、ラブコメっぽくなるのはいいんですよね。(あんまりよくないけど、そこは妥協するとして)
それよりも最初の事件である詐欺事件がね。
シーズン1はコメディでありながらも事件パートは緊張感もあるところがよかったんですけど。
2では事件パートまでコメディっぽくなって、緊張感のかけらもない大捕り物に。
この時点で見るのを止めようかなと思ったんですけど。
まあ、次の事件でもこんな感じだったら見るのを止めようと我慢して見続けたところ。
第2の事件である連続放火ではシーズン1の雰囲気が戻りましたね!
(ラブコメ臭も大人しくなった。)
こちらの放火事件、なんと容疑者が9歳の少年ということで。(模倣犯)
放火魔がネット動画で語っていたことを参考にして、自らも放火事件を起こしていた少年。
しかし、9歳というのはまだ刑事責任を問われない年齢ということでしたね。(日本ではどうなのか知らないけど)
さらに父親が有能弁護士ということで、警察としても関わりたくはない相手だったようで・・・。
加害者は好きな女の子の母親。
全身大やけどを負い、さらに女の子にも目の前で母親が燃えるという大きなトラウマを負いました。
この女の子の演技が凄かったですねー。
トラウマのシーンが特に。
日本の地上波なら大人でもこんな迫真の演技、そうはしないもんな。
それをこんな小さな女の子がするんだから凄いですね。
圧巻です。
ちなみに少年と家族は最終的に学校から奉仕活動を命じられたわけですが。
その奉仕活動ってのが、被害者の介護(?)というね。
そんなの被害者も嫌だろと。
問題提起をするにしても、別の終わり方があったんじゃないかと思わされますな。
加害者の親の態度も腹が立ったなー。
なんであんなに息子は悪くないみたいな態度をとれるのか・・・。
事なかれ主義の学校側にも腹が立ちますが。
少年にも腹が立ちましたが、女の子の様子を見て自分の罪と向き合うことができたようで。
あのトラウマの様子は少年の親にも見せてやりたかったな。
オム・チェヨンは本当に凄い演技でしたね!
なんで子役もこんなに演技力が高いんだろう?
もちろん、いかにもな子役演技の子もいるけど、うまい子は本当にうまいもんな。
ゲストじゃなくて、フルタイムのレギュラーの子はうまい子が使われていますね。
推理の女王のオム・チェヨンはゲスト出演ですが、本当に凄い演技だったわ。