イノセンス冤罪弁護士5話の感想。体罰問題について個人的に思うこと

日本テレビの土曜ドラマ「イノセンス 冤罪弁護士」の第5話を見ました。
今回はフェンシング部のパワハラ顧問による、業務上過失傷害の弁護でしたね。

いろいろ考えさせられる面もありましたが・・・。

パワハラというのは、特別な才能のある少年に対して期待の表れとも言えるシゴキ。
そして盗撮された体罰のシーンも、部活を辞めるために酒を万引きして自暴自棄になっている少年を叱っただけ。
まあ、いまの時代は叱るための体罰すら問題になるわけですが・・・。




僕が体罰の問題について思うことは、失敗に対する体罰と、悪さに対する体罰は別物だということです。
例えば顧問が部活中に「なんでこんなこともできないんだ!」みたいに殴るのは駄目だけど。
今回みたいに万引きとか、親のタバコを持ち出すなんて行為に関しては殴るのもありだと思います。

体罰問題に対して考えてもらいたいのが、周りの生徒への影響です。
失敗に対して殴ったりしたら周りの子も委縮しちゃうし、これは体育会の部活などで問題になるのも当然のことです。



ただ、例えば部内の喫煙問題とかだと、大会の出場停止だの対外試合禁止だの、他の生徒にも迷惑がかかるわけです。
こういう悪いことに関してはボコボコにしてでも止める選択肢はあっていいと思います。




先生の言うことを聞かずに周りに迷惑をかける子がいたら、殴ってでも大人しくさせた方がいい。
僕はそういう悪いことをした際の体罰がある学校で過ごしたから思うんですけどね。
悪いことをするヤツはこっちにも迷惑なんだから、殴ってでも大人しくさせてくれた方がありがたいのです。

殴ったところで抑止にはなっても、改心するようなことは基本的にないですよ。
でも他の生徒の迷惑になることを抑止できるだけでも、大きな意味がある行為です。




悪いことをするヤツはこっちにも迷惑がかかっているんだから、せめてその場だけでも大人しくさせてほしいのです。
例えば授業中に騒ぐヤツとかね。
注意しても聞かないのであれば、本人のためでなくまじめに授業を受けている子のためにそいつを殴ってくれということです。

周りの生徒の視点という点からも考えて欲しいというのは、よく思うことですね。

こちらのかわいらしい娘さん役は中田華月ちゃんという子役です。

パワハラ教師をバッシングするマスコミに対して、有馬(市川実日子)がぼやくシーンもありましたが、あれも考えさせるものでした。
ていうか、そっちについて語りたかったのですが、体罰について語ったら疲れたな。笑




今回も父のバッシングで苦しむ娘さんのエピソードがあったわけですが。
不倫とかそういうしょーもない記事でも、苦しむ家族がいるわけですからね。


別に不倫した当人だけが苦しむならバッシングしてもいいかもしれないけど、現実はそうじゃないですからね。
そういう批判で苦しむ家族がいるとか、そういうことをわかってもらいたいですね。

先日も某大臣の失言ということでバッシングがありましたが・・・。
あれだって不適切な発言には違いないけど、あのバッシングで選手の方も苦しむことぐらいは考えを巡らせてほしいものですね。
僕が彼女の立場なら大臣の発言自体はなんともなくても、ああして自分への発言でバッシングを受けている姿を見るのは辛い気持ちになります。




単なる話題性だけじゃなく本当に選手のことが心配なら、あの発言を黙殺するぐらいの判断もあっていいと思うんですけど。
本当にあほらしいですねー。
正義感から批判している人も多いでしょうけど、それが彼女にも負担になっていると思いますよ。

そういえば、黒川(坂口健太郎)のこだわっている過去の事件というのも、少し見えてきましたね。
被害者は秋保の妹で、容疑者の弁護を引き受けたのが別府(杉本哲太)の兄。

そして担当検察官が黒川のお父さんだったということで・・・。
単なる冤罪事件じゃなくて、裏に何かあったのかな?




次回もそこらへんに少し触れられるようなので注目ですね!
今回の事件はいままで1番印象的だったかな?


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「ボイス」「サイン」「TWO WEEKS」がきっかけで韓国ドラマにハマりました。ジャンルはサスペンス・ミステリーが好き。男らしい男性キャラが好きで、非現実的なアニメっぽい男性キャラが苦手。好きな女優はキム・ヒソン。