日テレの土曜ドラマ「イノセンス 冤罪弁護士」の第10話を見ました。
今回はついに11年前の事件の冤罪も晴れましたが。
(正式に無罪が決まったわけじゃないけど)
真犯人もかなりの曲者でしたねー。
自白しなければ証拠不十分として処理されそうな気もしましたが・・・。
そんな彼も冤罪被害者で、冤罪によって人生が狂ったというね。
まあ、そんなにたくさんの冤罪があるとは思わないけど、それにしても冤罪で苦しんでいる人がいるのは事実でしょう。
それに冤罪じゃないにしても、きちんと更生して社会復帰しようと思っても、それができない人もたくさんいるでしょうからね。
日本は失敗を良しとしない社会ですから、いわゆる前科者には辛い現実が待っているわけですが。
そして、週刊誌のスキャンダル的な小さい失敗には厳しいのに、大きな失敗は見逃してもらえるというね。笑
このドラマで描かれた11年前の冤罪事件みたいに、巨大権力によって失敗をもみ消されるようなこともあるんでしょうからね。
あと、日本は巨大な組織になると責任の所在を不明確にするからな。
しかし、なかなかの力技で11年前の事件に持って行きましたね。
実際の裁判でもあんなことが出来るのか知りませんけど。
被告人の裁判に関係ない話をたくさんしていましたよ。
まあ、そこらへんのリアリティは置いておいて・・・。
意外とあっさりと裁判が終わった印象はありますね。
裁判では検察側もまったく反論できなかったし。
最後の事件に関しては、検察の強敵感もなかったです。
今期の弁護士ドラマはTBSのグッドワイフが当たりだったからな。
イノセンス冤罪弁護士は影が薄くなっちゃいましたね。
個人的には黒川がそんなに魅力を感じるキャラじゃなかったのですが、藤木直人さん演じる秋保がかっこよかったですね。
川口春奈さん演じる和倉もかわいかったのですが、黒川との関係が中途半端だった気が・・・。
黒川を庇うシーンがあったので、最後は2人の関係も進展するのかと思った。
「どうして手を握っているんですか?」ってちょっとツンデレなところも良かったですね。
11年前の事件に関しても改めて裁判が行われ、無罪になるっぽいですね。
警察と検察の信頼がガタ落ちだな・・・。
「イノセンス 冤罪弁護士」はHuluから一気見が可能です。
Hulu「国内ドラマ・TV」ランキングでずっと3A、家売るオンナの逆襲に次ぐ3位でしたが、いま見たら家売るオンナを抜いて2位になっていますね。
ちなみに僕が今期の日テレドラマで1番楽しめたのは、乃木坂46主演の「ザンビ」ですね。
最初は面白いと思わなかったけど、中盤から終盤にかけて面白くなって最終回は感動したし、すげー良かったです。
まあ、乃木坂に興味ない人が見ても楽しめない気はするので、乃木坂46が好きな方におすすめです。
イノセンス冤罪弁護士もHuluから見られるので、ぜひチェックしてみてください。
印象に残っている回は、第7話の黒川が死にかけた実験のやつかな。笑
笑い事じゃないんだけど、あんなことまでやるのは凄かったですね。
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※紹介している作品は、2018年3月時点の情報です。現在は配信終了している場合もありますので、詳細はHuluの公式ホームページにてご確認ください。