いよいよ20年下半期の注目ドラマSBSの「アリス」がスタートしました。
主演はキム・ヒソンにチュウォン。
キム・ヒソンは5年ぶりの地上波ドラマ。
チュウォンは除隊後初のドラマでもありますね。
全盛期は視聴率30%超えの主演ドラマが3年間で8本もあったキム・ヒソン。
いまではそんなに数字を持っている女優ではないわけですが、それにしても今回は期待度も高いドラマ。
たぶん18年のナインルームも期待されていたと思うけど、結果を残せなかったから・・・。
まあ、ナインルームは脚本が悪かったという評価で、キム・ヒソン自身は1人2役を見事にこなし女優としての評価を上げました。
かつてのように演技を酷評される女優ではなくなり、アリスでも1人2役をやるようですね。
김희선, '앨리스로 안방극장 복귀' #SBS연예뉴스 https://t.co/qsido0Njc0
— SBS연예뉴스(SBS funE News) (@SBSEnterNews) August 25, 2020
しかし初回の視聴率が僕の想像より低かった・・・。
1部4.1%、2部6.1%ということで。
5%を超えていれば悪くないといえば悪くないのですが・・・。
悪くないけどアリスは注目度の高いドラマだったから、これは物足りない印象。
このドラマ枠の前作「コンビニのセッピョル」は6.3%スタートなので、アリスは負けていますよ。
そりゃあ、コンビニのセッピョルは原作が人気漫画で話題性はあったとはいえ、それにしてもね。
同枠のキム・ヘス、チュ・ジフンの「ハイエナ」は10.3%スタートですよ。
アリスも初回から10%いけば万々歳ですが、そこまで言わなくとも7、8%ぐらいは行ってほしかったな。
主演が若手なら視聴者層もリアルタイムでテレビを見る人が少なくなるだろうから、低視聴率も仕方ないですけど。
キム・ヒソン世代ならもう少し数字は欲しいわな。
もっとも酷評展開というわけではないので、これから視聴率があがることは十分に考えられます。
というか、上がるのは当然のこととして、どこまで上がるかってところですね。
全話平均10%ぐらい行ってほしいんですけど、ハイエナで全話平均10.1%だもんな。
アリスはSF要素というのも、とっつきにくさがあるかも。
キム・ヒソンが好きな僕も、見ようとは思わないもんな。
バラエティの競合が強いことも、視聴率的には厳しいところがあるのかな。
とりあえず今日の2話で視聴率がどうなるか。
ここで下がるようだとかなり危ういぞ・・・。
ちなみに20年SBSで全話平均視聴率が最も低いドラマが「ザ・キング」の7.6%です。
これは超えてくれないとな。
ザ・キングは海外市場で成功を収め、もう1つ評判がイマイチの「グッド・キャスティング」も競合が弱いこともあり視聴率的には悪くありません。
前作のコンビニのセッピョルだって序盤で批判が多くありながらも、なんだかんだ高視聴率で成功を収めていますからね。
興行的にはドラマ不敗のSBSですから、アリスもその流れに乗ってくれないと。
主演2人の演技は好評のようなので、あとは脚本と演出ですね!(SFなのにPPLが目立って批判される展開になる予感がしてきた)