TBSの火曜ドラマ「わたし、定時で帰ります。」の最終回を見ました!
今回は福永部長の言葉が印象的でしたねー。
種田は体を壊すほど仕事をしたけど、それは仕事が好きだったからだと。
東山は体を壊すほどの働き方を否定していたわけですが、福永部長は「そのような働き方は本当に悪いことなのか?」と。
まあ、実際に種田さんも嫌々働いている風ではなかったですしね。
まあ、アッパークラスの人になれば仕事を好きでやっている人の方が多いわけですしね。
それこそ寝食を忘れて仕事をする人もいるわけです。
あるいはトップアスリートの人だって怪我するほど体を追い込んだり、意識が飛ぶほどトレーニングをした経験がある人がほとんどだと思います。
もちろん体には悪いことですが、生き方として否定できるものなのか?ってことですね。
種田さんは東山が倒れて死ぬんじゃないかと不安になったことから、自分の働き方を否定していた東山の気持ちがわかったと言っていましたね。
そこから東山が自問自答していた「何のために働いているのか?」ということにつながるわけですが・・・。
種田さんは自分や会社のために働いていたということかな。
一方の東山は給料日が楽しみという話をしていたから、お金のために働いていたのかもしれませんが。
よくよく考えてみると答えは出なかったと。
まあ、いずれにしても会社のために働くという価値観の人は少ないでしょうね。
自分のためにしろ、誰かのためにしろ、生活のために働いている人がほとんどでしょう。
仕事に生きがいを感じて、働くのが大好きという人はごく少数でしょうね。
エリートクラスになればなるほど、仕事が好きな人が増えるでしょうけど。
あと個人事業主とか。
しかし、最終回も賤ヶ岳さんが優しかった!
婚約破棄されて泣く東山を慰める賤ヶ岳さん、働きすぎの東山を心配する賤ヶ岳さん・・・。
ただドラマを通じて諏訪さんの魅力が伝わりにくかったな・・・。
確かに優しくて料理も出来て、良い男性なんでしょうけど。
それよりも棒読み演技の方が気になったからな。笑
浮気をしたから結婚できないとか、優しさを勘違いした男みたいになっちゃったし。
まあ、ラストは円満に別れたようですが・・・。
そしてラストは種田さんと復縁するかのような展開になっていましたね!
しかし美人で仕事も出来て、コミュニケーション能力も高い東山が2度も婚約破棄だからな・・・。
人生はわからないものですねー。
実家では腫れ物を扱うように接してくるとか言っていたけど、そりゃそうだよな。笑
種田と復縁したらご両親はどんな気持ちになるのか・・・。
種田さんの病院で感情をむき出しにしたシーンも印象的でした!
そういえば結局、東山の選んだ働き方というのはなんだったんだろう?
答えは出なかったということなのか、みんなと楽しく元気に働きたいということなのか。
まあ、何にしても働き方というのは人それぞれですからねー。
僕は寝食を忘れてまで仕事に没頭するというのもありだとは思いますけど、それを会社が強制するのは違うからな。
なかなか価値観の共有は難しいですね。