フジテレビ系列のドラマ「悪魔の弁護人」の主人公である御子柴礼司。
主演の要潤さんが演じていますね。

ドラマを見て気になったのが彼の過去の部分です。
なんでも「死体配達人」として世間を騒がした元少年Aということで・・・。

サカキバラセイトがモデルになったのかな?と思わせるものですね。

原作の小説もあるわけですが、それよりも15年にWOWOWで放送されたドラマ「贖罪の奏鳴曲」を見てみました。
こちらの御子柴礼司は三上博史さんが演じています。


事件の方は医療器具の事故に見せかけた保険金殺人。
たぶん、悪魔の弁護人でもやる事件だとは思います。

で、ドラマを見た感じだと御子柴礼司の過去の事件や正体について、特に深堀りされなかったですね。
あと、要潤さんの御子柴は鉄仮面キャラですが、三上博史さんの御子柴はそうでもなかったです。
まあ、笑顔を見せるキャラではないにしても、もう少し人間味はあった。




事件もえん罪とか、壮絶な過去があってとか、そういう雰囲気ではなさそうでしたね。
ただ殺してみたかった、誰でもよかったとか言っていました。

ただ、その異常者が少年院の中で出会った、同じく罪を犯した少女の「ピアノソナタ23番」の演奏を聴いて心に変化が生まれたようです。
御子柴いまでもピアノソナタ23番を聞くことで、罪と向き合っているようですね。

それと、彼が罪を犯したことで母親が蒸発したようです。
だから母親のことも心の中ではずっと気にかけているようですね。
「殺人者の母親の気持ち」というのも知りたい風でした。




ドラマのラストでは母親の居所を知り電話をすることができたようですが・・・。
何も言わずに電話を切りましたが、あれはどういう描写だったのかな?

自分のことを気にかけていないと思っていた母親が、いまでも自分のことを忘れていない。
それどころか、精神に異常をきたしていたということかな?

なんにしても、ストーリー自体は難しいものではないのですが、贖罪の意味が難しいドラマでしたね。
わかりやすい贖罪で言えば、被害者遺族へ月命日になるとお金を振り込んでいたようです。

確かに御子柴は凶悪犯罪者だったわけですが、いまでは罪と向き合って生きているようですね。
取っつきにくくて怖そうな雰囲気ではありますが、恐れるような人物ではないということです。




更生をしても、周りの目はまだまだ厳しいわけです。
そんな環境で何十年も前の罪と向き合って暮らしていくというのも辛いでしょうね。
それだけの罪を犯したとはいえ、有能弁護士として社会貢献も十分していると思うと気の毒にも感じます。