18年OCNで放送された韓国ドラマの「ミストレス」。
原作はイギリスのドラマで日本でも19年にNHKでリメイクされたドラマですね。
日本版も好きなドラマでしたが、韓国版はミステリー色が強くまったく別のドラマになっております。
主演4人の女優も魅力的ですね。
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ハン・ガイン(水野美紀ポジション)
主演4人の中でも主人公と言えるのがハン・ガイン。
日本版では水野美紀さんがやっていた役になります。
主演4人は同級生設定ですが、実年齢はハン・ガインだけ少し上で女優としてのキャリアも格上なのでどことなくボスっぽさがある。
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00年代前半にはソン・イェジン、キム・テヒと共に韓国を代表する美人女優と並び評された美女です。
この3人は顔立ちも似ていますが、ミストレスのハン・ガインは演技の上手なキム・テヒって感じ。
目力もあって、かなりの美人です。
結婚が早く、女優としてのキャリアは同世代のトップ女優とは違うものになったようですが。
もしかしたらソン・イェジンのように国民的な女優になっていた可能性もあるのかもしれませんね。
ク・ジェイ(大政絢ポジション)
日本版では大政絢ポジションを演じているのがク・ジェイ。
キャラ、顔立ちは4人の中で1番覚えやすい雰囲気だと思う。
(キム・アジュンにそっくり)
日本版との違いは同性愛がないことですね。
セクシーキャラでベッドシーンもこなしております。
セクシーキャラで相手役の俳優もイケメンなのに、ロマンスは地味な印象も。
チェ・ヒソ(玄理ポジション)
日本版の玄理ポジションであるチェ・ヒソ。
同僚とのベッドシーン(ベッドじゃないけど・・・)が話題に。
4人の中では日本版と1番変化が少ないキャラかも。
17年に映画「金子文子と朴烈」で金子文子を演じ、その日本語が称賛されております。
ミストレス放送時も勢いのある女優で、ハン・ガインに次いで独立したエピソードが多い印象。
シン・ヒョンビン(長谷川京子ポジション)
日本版ではメインの主人公だった長谷川京子ポジションを演じているシン・ヒョンビン。
日本版と違ってロマンスもない。(相手役のチョン・ガラムは作中1番のイケメン)
日本版と比較すると、序盤は地味な印象を受けましたが・・・。
ドラマが進みミステリー色が強くなるにつれて存在感が出てきましたね。
あまり不倫でドロドロという雰囲気でもないですし、とにかくミステリー色が強いですね。
そこはOCNらしい作品になっております。
邦題のサブタイトルは「愛に惑う女たち」ですが、言うほど愛に惑っていない。
タイトルや日本版から受ける印象とは違いますね。
女性がメインなので派手なアクションシーンとかはないけど、ミステリーが好きな人は楽しめるんじゃないかな。
僕も日本版よりも韓国版の方が好きです。
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— Kstyle (@Kstyle_news) April 25, 2018
現地でも評判自体は悪くないのですが、視聴率は1%台なのでOCNドラマの中でも低い。
なんでそんなに低視聴率だったのかと思うぐらい、良いドラマだと僕は思うんですけどね。
登場人物の名前が覚えにくいところがあるというのはデメリットなので、韓国名に慣れていないとより混乱すると思う。
その点を除けばおすすめできるドラマですね。