ドラマ「刑務所のルールブック」でスティーブ・ブラス病という聞きなれない症状が出てきましたね。
日本ではイップスと言われる症状のことですが、韓国ではスティーブ・ブラス病というのが一般的なのかな?

スティーブ・ブラスというのは60年代から70年代にかけてMLBのパイレーツで活躍した投手。
30歳で通算100勝をあげながら、そこからスティーブ・ブラス病に悩まされ以降は3勝しかあげることができず。
32歳の若さでMLBの舞台を去っております。

野球選手のイップスは精神的な問題があるとされることが多いけど、たぶん医学的には確実なことが言えないんでしょうね。
日本のわかりやすい例で言えば、かつて巨人に所属していた三浦貴投手が、頭部死球がきっかけにイップスを発症し引退に追い込まれました。
相手の頭にボールをぶつけたという経験がトラウマになり、ボールを思うように投げられなくなったわけですな。


メジャーリーグでたまにあるケースで言えば、ポストシーズンの大舞台で打たれたことがトラウマになりストライクが入らなくなるというものがあります。
刑務所のルールブックのジェヒョクのような抑え投手に特にある傾向ですね。




抑え投手というのは簡単に言うと勝っている試合の1番最後に投げる投手です。
試合の最後だからもし打たれて逆転されたら負けに直結するので、それだけプレッシャーも強いポジションですね。

作中でジェヒョクがブロウンセーブを記録したときに、連絡が取れなくなるみたいなくだりがありましたが。
本当にうつ病になってしまうケースがあるぐらい、精神的なショックは大きいポジションなわけですね。

ジェヒョクの場合は刑務所生活のストレスだけでなく、右腕転向による技術的な問題もいくらかあったでしょう。
それでもほとんどが刑務所生活による精神的なストレスや不安が原因と思われる。
ジホのアドバイスにより完治したようには見えましたが・・・。




実際にプロ野球に復帰して投げたら、また違うでしょうからね。
好奇の目もあるし、みんながみんなジェヒョクの復帰を歓迎するわけではないでしょうし。
精神面でやられてしまい、またもやイップスが発症してしまう可能性があります。

ちなみに刑務所のルールブックが放送された後の18年韓国プロ野球開幕戦。
ジェヒョク(パク・ヘス)がヒーローズの始球式に招待されております。
捕手としてトルマニ(アン・チャンファン)も一緒に招待されていますね。

始球式の様子を見るとまだイップスを克服できていないようですw
まあ、パク・ヘスは野球経験があるわけではなさそうなので、ボールを投げることに慣れていないでしょうからね。
ジェヒョクを演じたことで始球式の注目度もより高くなりますし、体が思うように動かないということもあったかな。
(しかも開幕戦だから選手もピリピリしているだろうしな)




でもドラマの中でスティーブ・ブラス病のくだりがあったので、しっかりとオチも付きました。
たんなるガッカリ始球式ではなく、スティーブ・ブラス病が完治していないってことになりましたね。

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