雨が降ると君は優しいの感想。佐々木希が性依存症を演じるドラマ

17年に公開されたHuluオリジナルドラマ「雨が降ると君は優しい」を見ました。
玉山鉄二さんと佐々木希さんが主演のドラマですね。
佐々木希さんが性依存症の奥さんを演じるという、インパクトのあるテーマです。

佐々木希さんの演技はまあ、よくないという声もあるようですが・・・。
でも、逆にそこが性依存症に苦しみながらも、どこか能天気ないい意味で(?)アホっぽい女性のキャラの味になっていると思います。




ドラマの内容に関してはどうかなー。
最初の方は全然、面白いと思わなかったんですよね。
夫(玉山鉄二)が性依存症のことを知ってから面白く感じました。

それにしても、作家先生のくだりはいらなかったかなー。
最終回まで続いたけど、感情移入もしにくかったし。




あと若手作家のシーンがすげー嫌だったんですけど・・・。
なんかイライラするし、なんだこいつって思いながら見ていたのですが。

最終回に彼の存在についてのネタバレもあったけど、それもちょっとわかりにくかったな。

それと笛木優子さんですね!

彼女が語り部として登場していたのですが、彼女が誰なのかその存在に意味があったのも良かったですね。
彼女が何をしゃべっているのか出演シーンを見直したくなった。





まあでも、総合的には僕の中でストライクゾーンというドラマではなかったですね。
最終回のラストのシーンも良かったと思うし、中盤のドロドロした展開も面白かったんですけど。


でも話としてわかりにくいところもあったからな。
ちょっとドラマの世界観に入りきれませんでした。

まあしかし、やはり地上波のドラマとは雰囲気が違いますよね。
地上波では描くことができないテーマでしょうし、描いたとしてもこのような内容にもなっていないでしょう。


面白いのは面白かったけど、高い期待を上回ることはなかったかな?
という感じでしたね。

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